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紙の本
埼玉県民なら大受け
2020/05/08 15:54
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投稿者：ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻にも増して、埼玉色が色濃くて出ています。
和数馬君の高校の友達や香南の初恋の人なども登場し、登場人物の輪が広がってます。
前半はラブコメ要素が強めでこれはこれで良いのですが、香南の“埼玉病”が発症する中盤辺りから埼玉県民あるあるネタが炸裂していきます。「狭山茶事変」は爆笑ものです。
埼玉県民である香南とお母さんのやり取りへの転勤族の息子である和数馬君の心のツッコミ、香南と和数馬君の高校の友達（いずれも生粋の埼玉県民）との会話に伴う「副音声」が和数馬君には聞こえていないなど、笑いをこらえられませんでした。
ただし、この可笑しさは埼玉県民以外にはどこまで通用するのでしょうか？（笑）
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