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紙の本
『恋とポテトと文化祭』
2020/08/13 19:33
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一希望ではない高校に入学し、居場所のないぼっち生活をしていた守崎優芽(ゆめ)
偶然が重なって夏休みからはじめたEバーガーでのアルバイトをきっかけに、少しずつ世界が広がっていく
2学期が始まり、中間テストの勉強に、文化祭の準備にと充実した毎日を送る優芽は、クラスで仲良くしてくれている深田さんに、優芽も思いを寄せる源くんが好きだと告げられる
「文化祭、いいきっかけだと思うんだよね。
源くんのこと呼び出すのとか、協力してもらえないかな?」
……もっと早く、自分の気持ちを深田さんに伝えておけばよかった。
私のバカ。
優芽の活躍もあって大盛況の文化祭当日
裏庭で源くんと深田さんを見かけて動揺する優芽を、思わぬ人物がデートに誘う
もしかして、これが「付き合う前にデートする」ってヤツ……?
生まれて初めて、男の人からデートに誘われた。
《恋×アルバイト×友情の青春小説!》──帯のコピー
思う恋、思われる恋の行方が気になって、「読むと元気になれる“恋ポテ”シリーズ」は第3巻『恋とポテトとクリスマス』につづく
「どうかなさいましたか?」
「ご注文はお決まりでしょうか?」
「勤務時間中なのでご遠慮いただけませんか?」
「ただ今ご用意しますので、少々お待ちください。」
「イートインでお願いします。」
「ご来店、ありがとうございます。」
各章のタイトルにあしらわれたEバーガーの接客フレーズ
本文でどこに使われているかも見どころのひとつ
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