電子書籍
紅茶が飲みたくなる
2020/09/09 00:09
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投稿者:パース糸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全編を通して色々な紅茶と料理が出てきつつミステリーを解読していきます。警部補が冷徹な必要性がいまいちピンと来なかったけど、仕事とプライベートのギャップは可愛いかな。
紙の本
謎解き要素は薄い。
2020/07/02 19:23
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもの二人のストーリー。
七つの短編で構成されています。
全て紅茶の話しから始まっていますが、事件には関係なく、思った通り最後の最後に...
ミステリと言うほどのミステリはなく、いつもの二人の料理話と新太郎の見ていたかの様な推理開陳の繰り返し。
謎解き要素は薄く、サラッと読んで終了。
最後に盛り上がるかと思ったら、そうでもなく、もう少しじっくりストーリーを練って書いてもらいたい。
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今回の謎解きはいつにも増してキレッキレだったと思う。
結構センシティブな内容を扱った話もあったので、攻めてるなあと。
その分、旦那様の推理も冴え渡って面白かった。
犯人が最初から分かっているパターンもあって、多種多様な事件を味わえたと思う。
また景子さんに憧れている新人女性刑事さんも登場。
彼女視点で警察側の話が進むので、視点はより読者に近づいた気がする(第三者視点よりも感情移入しやすい)
彼女の頑張りを見守るのもまた楽しみの一つ。
各話の冒頭にある紅茶と音楽の話も本当に素敵で、紅茶好きとしては堪らない仕様。
その話も無論最後に一つの大きなミステリとして読者の前に立ちはだかるのもお見事。
その謎解きも旦那様が華麗に解き明かしてくれる。
最後まで余すことなく楽しめる一冊だった。
これまでのシリーズの中で最高のクオリティではなかろうか。
惜しむらくは、景子さんが旦那様を押し倒す恒例シーンがなかったことくらいか。
大人になったな、景子さん……いや、元から大人なんだけど。
それが嬉しくもあり、寂しくもあり。
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ミステリというより紅茶と料理の話になってしまったのかな。
それはそれで面白いかと思うけど。
自分はそれが無くても面白いと思います。
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京堂夫妻シリーズ④いつもの2人の仲良しぶりや謎解き、新太郎の手料理、そして今回は新太郎の仕事が絡むエピソードも楽しめた、短編7話。最終話では大好きな歌が使われていたのも嬉しい。ジャム入りのティーソーダ、飲んでみたい
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各事件は優秀な彼(旦那さま)によってあっさり解決でサクサク進みますが同時に進むサブタイトル絡みのエッセイ本の方が次第に気になってくる。
事件とサブタイトルの関係が薄くて、勝手にそっちはセカンドストーリー扱いだったけど…意図を最後に回収されました。やっぱり読書って楽しい!
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シリーズものであったことを知らずに読んだが、全然問題なく楽しめた。各章冒頭にエッセイ調の紅茶と音楽にまつわる作中作が配置されており(これがお洒落で素敵なのだ)、最後まで読むとその部分をもう一度読み返したくなる。やっぱり連作ミステリたるものこうでなくてはと思う。