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みんなのレビュー8件

みんなの評価2.5

評価内訳

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  • 星 1 (1件)
8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本

謎解きが魅力の数学ミステリー。

2020/06/29 23:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

数学者の祖父から届いた遺書には、秘密の方程式をとある人物に渡してほしいと書かれていた。
本作は、その方程式に秘められた謎や祖父の死の真相、等々複数の謎を解明していく数学ミステリーである。

数学ミステリーと言っても、数学に馴染み深くない方でも十分に楽しめるのが本作の魅力の一つであろう。
主人公のヘイゼルは理系学者一族に属するも、数学が苦手な人物である。
つまりヘイゼルは読者と並走する形で謎を追うことになるのだ。
また、謎が新た謎を呼ぶ展開や、謎解きゲームに近い要素を多分に含んでいるのでテンポがとても良かった。

そして本作の巧みな点は物語が三人の人物(ヘイゼルとヘイゼルの兄であるグレゴリー、ヘイゼル達の叔父であるフィリップ)の視点によって進むことである。
各々の葛藤や秘めた思いが徐々に明かされていき、意外な形でそれぞれが繋がっていく構成も見事だった。

数学を背景にしたことや話の展開及び構成が好みだったがゆえに、ラストの展開が個人的には微妙だった。
事態が収束へと向かっていくのがやや性急に感じられたのと、話の締めくくりに既視感が拭えずもう少し独創性が欲しかった。

とはいえ、本作がデビュー作でありながらもエドガー賞の最優秀新人賞にノミネートされたのは納得できるクオリティであった。
本著者の次回作も楽しみだ。

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2021/05/22 11:53

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2020/07/17 18:20

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2020/07/24 13:09

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2020/10/24 20:49

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2021/02/04 08:31

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2022/10/17 12:45

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2024/02/02 19:50

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