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自分の「好き」なことを仕事にするって誰でも考える、そしてあこがれるものですよね? そんなことを実現するためのヒントがあるかも、と思って手に取ってみた一冊。
で、本書はいわずと知れた大手広告会社である電通社内で活動するBチームに書籍上でバーチャル参加する体験ができる内容になっています。
とはいえ、本書のなかでそこかしこに紹介される実際のBチームで活躍するひとたちといったら、その「好き」なことに対する突き抜け具合が半端ないですね。バーチャル参加するっていっても、自分にはそこまで突き抜けた「好き」がないな、どれも中途半端だな、と思い知らされ劣等感ばかりを感じる読書体験になってしまいました…。
Bチーム自体は有志の活動でしょうから、読者それぞれの方が所属する会社でも実現可能…、ではあるのでしょうけれども、現実的に自分の会社で、と考えるとやっぱムリかも、と思ってしまい、、、とちょっぴり苦しい読後感でした。
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ざっくりとアバウトな体験談が多いと思った割に
自分の趣味嗜好と仕事をどう繋げれるか考え始めてました
自分の専攻や前歴を活かす視点が持ててよかった
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「イノベーションも異なる情報の新結合でできると経済学者のシュンペーターは言っています。」(p.72)
ヨーゼフ・シュンペーターを出してきたかー。
均衡は停滞、信用創造の連鎖があって、市場経済は持続的繁栄を続ける考えの持ち主だ。
その発想が、今や胸突き八丁なんじゃないかなー。
著者は、人々の「新しい価値観へのシフトを手伝っている」ことが、良い仕事だなと思う判断基準だそうだ。
そもそもの価値観が、新しいのかな?
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好きなことを仕事にできれば人生は楽しく
なるのは当然です。しかし好きな事が仕事
であることは苦痛でもあります。
ならば本業は本業としてこなして、好きな
ことは別の仕事に生かしてはどうでしょう
か、という提案です。
副業ではないです。副業は別の仕事ですが
この場合は「これがビジネスにつながるの
?」というような、その人の持つウンチク
を寄せ集めて、マッチングさせて、事業に
してしまう、という内容なのです。
いわばレコードで言うB面を集めるという
ことです。
ビートルズの初期の頃はA面ではヒットを
狙うものの、B面では実験的な曲を入れて、
それが後期に花開いたと言われています。
自分一人では自分のB面の価値はわからな
いです。他者からの指摘、他者との融合で
それに気づくことは多いのです。
そんな「新しい働き方」を提案する一冊
です。
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210314*読了
Bチームさんの「コンセプト大全」を数ヶ月前に読んで、こちらも気になり読みました。
さすが電通さん、かっこいいなぁ。
わたしがBチームの一員ならばやっぱりB面は「本」しかない。自分は「本」の特認リサーチャーだと思うと、情報の取り方が変わってくる。今の本のトレンド、本屋さんについて…どんどん情報を取ってこれそうな気がする。
(実は電通さんのクリエイティブ力には憧れていて、22歳の時に面接を受けたけれど、あっさり落ちました。その面接での自分の準備不足は今も時々思い出しては恥ずかしくなります。この本の中だけでも一員に加えていただけてありがたや。)
【好きこそ物の上手なれ】、まさに「好き」がアイデアを生み、世の中を変えていく、その様子をBチームさんのワクワクする事例とともに実感できました。
B面、そしてBチームという考え方、仕事に好きを混ぜるという考え方がこれからもっと浸透していきそう。
一人ひとりの「好き」をかけ合わせて、時代の少し先をいく、世の中をおもしろくする、そんなBチームさんから目が離せません。
わたしも自分の「好き」を大事にして、発信していこうとしていたところだったので、この本を読んでますますその決意が固まりました。
今の仕事に繋げられるかは未知だけれど、個人の活動としてもこの本をお手本にして進めるのはよさそうです。
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https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798164724 ,
https://bbbbb.team/
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長く続く「好きなことを仕事にするかしないか」論争ですが、丸く収まった気がします。
題名通りの「仕事に好きを混ぜていく」が結論です。
間をとっているようで何とも都合が良い気もしますが、それが個人、会社、世の中の三方において合理的であることがこの本でよくわかります。
ただ、チームBの人たちは決して楽しさだけで仕事をしてるのではないことも伝わります。
この人たちは「当たり前に人一倍努力をしてきて、その結果他の人には真似できない凄まじい努力で結果を出せている」という、かなりの逸材であることは書かれてないけれど察せます。
頑張ることに慣れている人は強いし、だからこそ好きなことを仕事にする心の余裕も自分で作れるのだと思います。
それにしても誰にも負けない何かを持ってるって、素敵ですよね。自信にもなるし、他人に頼らない生き方ができます。強い。かっこいい。でも意外とそういう人って少ない気がする。。。どうですかね。
そういう人で溢れる世の中を生きたい。
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ただただ「うらやましい」という感じ。
ウチの会社では、今の私では
「とてもとても…」という感じです。
でも、なんか何とか、小さいところからでも、
出来ないものかな、と思わされました。
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あなたのB面はなんですか?
会社の後輩・同期・先輩に問いかけたらどんな答えが帰ってくるんだろう。そんなことを考えながらこの本を読んでいました。今僕は比較的自由に働かせてもらっているが、もっと社内で伸び伸びと働くことが出来るようになるために、自分の中にある「専門性」を発信していきたい。そんな「場」を作ることが会社の将来にもつながるんじゃないかなと思った。
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自分の好きなこと(B面)は無駄なんかじゃなく、社会のため、人のために生かすことができると気付かされた。
自分の「好き」をもっと磨いていきたい。
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働き方が問われているなか、今の会社で確変を起こすためのアイデアが詰まっている一冊。フリーで活躍しようとするひとにもオススメの本。ミラクルワードカードほしい。
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「好き」を動力に知らず知らず活動しているB面の素晴らしさと、本業(A面)とのコラボを如何にするかということを書いている。
本書にいくつものB面に関するmissionがあり、
それを実践している時が楽しかった
という印象が読み終えた中で1番強い。(だいたい本の中で「やってみましょう!」とか言われても読み流すか、イヤイヤやるから。)
「好き」の力の大きさを改めて実感したし、B面は誰にでもある(B面の見つけ方も記載されている)から多くの人に仕事の面で希望を与える本だと思う。