紙の本
ぢるぢる旅行記インド編
2005/06/20 12:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kappen - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねこじるがインドに旅行に行った話を独特の切り口で描いている。これを参考にインド旅行の参考にするもよし、ただねこじる漫画を楽しむもよし、どちらにしても後悔のない作品である。かわいい猫の外見にだまされていると意外に衝撃的な内容も・・・・・・。そこがまたおもしろい!
電子書籍
毒々しさのない,読みやすいエッセイ漫画
2020/09/22 21:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねこぢるっぽい毒々しさのない,読みやすいエッセイ漫画.
ご主人と一緒にかなり自由なインドの旅をしていて,夫婦そろって勇気あるなあと感服.仲の良いご夫婦だったんだな.
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インドに行くなら旅行雑誌など買わずにコレ。
ディープなこといっぱい書いてます。
何度読んでも飽きない!
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インドへ行きたい、滞在したい方必見。随分前の事なので情勢が変わっているかもしれませんが信仰心は変わらないと思います。
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いまさら初ねこぢる。口の悪いかわいいねこにもうめろめろ。やっぱりインドは生死の境目が曖昧っていうかんじ?正気と狂気の境目も?でもカーストはぎちぎち。それがそのままヒンズー教なのか?ここでブッダが生まれたとかなんかそこらへん考えるとよく分かんない。よくわかんないしあんまり深く考えない。
猫力3アップ。
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初めて読んだねこぢるの本はこれ。
インド行きたくなります。
イラストはかわいいけれども描く世界はギリギリです。
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「ぢるぢる旅行記(総集編)」を既に持っているので,内容は知っていたが,本屋で見つけるなり思わず買ってしまった。ねこぢるさんの,達観したような,しかしどこか幼いような不思議な感性をフィルターとして通し綴られたこのインド旅行記は,他のねこぢるマンガと違わず,やはり独特な読書体験を読み手に与えてくれる。実際の旅行体験をネタにしている分,普段の創作マンガよりもいささか現実的過ぎるように感じられる部分もあるが,「ねこぢるワールド」としての期待がまぁ裏切られることもない。
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“ねこぢる”の性格や感性がわかりとても面白い。
素直にインド旅行に行きたい方も是非一度ご覧になって下さい。
普通のレジャー誌より裏のインドや細かい情報が知れると思います。
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なんかすごいなあ、と思う反面、きっとこれもインドの真実なんだろうな、と思った。
だるそうで適当で、でもそんな旅がねこぢるさんたちには心地よかったんだろうな。
もっといろんな旅行記を呼んでみたかったです。
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インド行く前に読んだときはぴんとこなかったが、帰国した今読んでみたらまんまインドでかなり面白かったw
あの国はいつになってもなんにも変わらないんだなぁ。。
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いろいろ不自由なことがあっても、たったひとつ絶対的なもの=信仰が
あれば人間は生きられるのかもしれない。
そういうものがないから日本では不自由な自由みたいなものが
まかり通ってしまっているのかもしれない。
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アングラ系に慣れた方ならペラペラ読めましょうが、そうでない方が読めば「この人絶対おかしい」と本を閉じること請け合いの旅行記です。
猫の姿をした筆者と、無精ひげの人間の姿をした旦那さんの素敵なインド旅行。全編マンガです。写真は、カバーの折り目に1枚だけ。
シンプルで可愛らしい絵柄、と思いきや、予想だにしない風景やら人間やら何かやらが次々飛び出します。かなりショッキング。淡々と、いやらしい好意も悪意もなく、見たまま感じたままが描かれており、インドのイメージがすっかり変わってしまいました。
また、本書では「旅行者から見た旅行者」についても描かれています。「だらしない人たち」というのは…
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大学受験で世界史を選択したのでインドのことは少し知ってたけど
高校の教科書レベルのうわべだけの知識
でも
大学時代にこの本を読んでからインドに興味津々
作者のねこぢるとその旦那の山野一氏が
ヒンドゥー教の聖地バラナシ(ワーラーナシー)へ貧乏旅行をしたときのエピソードが描かれている
この本に描かれていたのは教科書には書かれてないインド
全然知らなかったインドをねこぢるの視点で読み進めるうちにすっかり夢中に
最近
南インドに住んでる方と知りあって
その方のブログに書かれてるインドの様子が
この本で読んだのとはかなり異なった様子に驚いたのをきっかけに
久し振りに読み直してみた
昔読んだままのおもしろさだった
そして
「インドでも北と南だとかなり考え方とか風俗に違いがあるのかな?」とか
「でも日本も関東圏と関西圏じゃかなり文化が違うからそういうのも『あり』かな?」なんて思ったりして
一度行ってみたい
インド
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インドに行きたくなってきた。だって汚いから。汚れてるから。だからこそ聖なるものとして止揚されるのだろうと思う。日本人は安全で綺麗なところに行きたい人が多いけど、そんなところは反自然的で、どこに聖性があるのだろうか。ほんと、人間の内側みたいなところじゃないか。お前らは結局世間体のために生きているだけ。自分のために生きてなどいない、と言いたい。一回、仏門に入って「生存」してくれ。
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ねこぢると旦那さんのインドだうなー珍道中。
☆予約したはずの電車の席が手違いでとれてなくてキレるねこぢる
☆日本ではラッシーはヨーグルトドリンクだけど、本場のバングラッシーは麻薬?
☆ふたりでらりってる。
☆水で下す
☆日本人バックパッカーと話す
☆欧米人にからまれて露骨にいやな顔するねこぢる
☆ねこぢるは好き嫌いが激しくてデブが大嫌い
☆警察署の前でもバングラッシーは売っている
☆警察は金をにぎらせればなんとかなる
☆カーストで聖地までごろごろ転がっていく人がいる
☆一生盗人しかできないカーストの人もいる
☆うしがいっぱい こっち見てる
☆とりっぷしすぎて汗だく
☆旦那さんがいい味だしてる
☆もちろんイラストもとってもいい
☆グルに逢いに行く
☆グルにチャパティー御馳走して貰えると思ったら旦那さんがパシリにつかわれて炎天下の中チャイではなくコーヒーを買いに行かされる
☆色々深く感じ取るねこぢる
☆対照的にぽわんとしてる感じな旦那さん
☆実は押し掛け女房なねこぢる
☆ねこぢるが漫画家の旦那さんのファンで家に転がり込んだのが18くらいの時らしい
☆ねこぢるはインドのカースト制を「全部最初から決められてるっていいのかもしれない。日本で何になってもいいですよって言われたって何になっていいかわからないもん」
☆インドの風景をねこぢるのフェルトペン画がいい味出しつつ捉えてる
☆インドに行きたくなる一冊
♥ must buy !!! ♥