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屋上ミサイルが良作だったので、借りてみる。
あまりパワーが感じられない。「屋上~」の頃に感じた伊坂色はそこかしこに散らばってしまったかんじだ。テンポも良く、内容も悪くないのに。
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これを読んでいる間中ずーっと、
「どこかで読んだような……」
という気持ちがつきまとっていました。
まず頭に浮かんだのが、伊坂幸太郎さん。
ちょっとした謎を解く、というところから、米澤穂信さんも
浮かんだし、最後の話では辻村深月さんも浮かびました。
この文庫の表紙は、なんとなく万城目学さんの「鴨川ホルモー」に
雰囲気が似ていると言えなくもない(気がする)。
この方の小説を読むのは初めてなはずなのに、
なぜだ…と思っていましたが、このブクログのみなさんの
感想を見て、「なんだ、私だけが思ってたんじゃないんだ」と
納得してしまいました。
伊坂さんぽい、というのは、結構言われていることだったんですね。
よくあるパターンじゃないっけ?
武闘派と、頭脳派、そしてごくごく普通の3人コンビって。
なんか、それまでも「どこかで見たような…」と思ってしまって。
申し訳ありませんが、最後まで読むのにものすごく
時間を使った作品でありました。
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憂鬱で退屈な学校で、次々と掲示板に貼り出された謎のメッセージ。不可能と思われた「犯行予告」だが、確実に実行されてゆく。いったい犯人は何者なのか? そして彼らの目的は?
久々に告げられた驚きの予告に、学園中が注目するが……
表題作のほかに「イヌとネコの暇つぶし」「天使の条件」「幸福の呪文」「子イヌ」を収録。イヌ、ネコ、カメが巻き起こす爽快学園ストーリー!
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トラブルに巻き込まれた、カメを 助けるイヌとネコw その出会いから始まる 三人の友情?青春?ストーリーでした。短編集で、よくも悪くもアクが強くないお話だったので、ちょっと物足りない感はありました。高校生のまわりのトラブル、謎はこれくらいが、ほんとなんだろ~ね。