紙の本
オメガ3
2022/10/19 16:30
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投稿者:せいたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
オメガ3を摂ることで、様々な良い効果があることが分かり、驚きました。また、保存や食べ方の注意点も書かれていて、参考になりました。
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体を健全に保つためにも、
三大栄養素をより詳しく
知っていく努力を続けよう。
「本から」
私たちが摂取する「あぶら」には大きく2種類があります。植物から撮れるもんをお「油」、動物からとれるものを「脂」といい、これらをまとめて「油脂」と呼びます。摂取した「油脂」は、「脂質」とも呼ばれ、たんぱく質や炭水化物と並ぶ、私たちの身体に必須の三大栄養素の一つです。
37兆個ある人間の細胞を包む膜は、実はほとんど油で出来ている。脳に至っては、水分を除いた全重量の65%が油です。
驚くべきことに、このシナプスの膜も油で出来ている。
私たちの細胞膜を柔らかくする「良い油バランス」を実現するには、「オメガ3」である、えごま油、アマニ油、魚油などの摂取が重要です。
4種類ある油
飽和脂肪酸(主に動物性の油脂)エネルギー源 バター、牛脂、ココナッツオイル、パームオイルなど
不飽和脂肪酸
オメガ9脂肪酸(主に植物性の油脂)エネルギー源 オリーブオイル、菜種油、米油など
オメガ6脂肪酸 取り過ぎると「悪い油バランス」に
サラダ油、ゴマ油、コーン油など
オメガ3脂肪酸 これが「良い油バランス」
えごま油、アマニ油、魚油、サチャインチオイルなど
オメガ3
えごま油
シソ科のえごまの種子から搾った油。
アマニ油
亜麻という植物の種子から搾った油。
サチャインチオイル
アマゾンの常緑樹サチャインチの種子から搾った油。
魚介類・魚油
青魚や脂の乗った魚にはオメガ3のEPAとDHAがたっぷり。
人間の身体にとって、油が果たすいちばんの役割は、細胞膜の材料になることです。
細胞膜をつくる油は「リン脂質」といいますが、このリン脂質が「良い油バランス」で出来ていると、細胞の柔軟性や流動性が向上し、血流、代謝、情報伝達能力などが高まり、全身の健康状態が上向きます。
脳からの血液などの水分を除いたとき、その残りのおよそ65%が油です。
脳は「血液脳関門」という、非常に厳しいセキュリティによって守られています
細胞膜の材料にもなる脂質(油)は、たんぱく質、糖質と並ぶ、三大栄養素の一つです。三大栄養素とは、生命活動を維持するのに欠かせない大切なエネルギー源のこと。
オメガ3=海の幸(魚介類)やえごまやアマニの種子などから摂取できるオイル
全ての油は、さまざまな「脂肪酸」でできています。えごまやアマニの趣旨などにたくさん含まれているオメガ3は、αーリノレン酸という脂肪酸で、これが体内に入ると、次々と有効な物質に変わっていきます。一部は「EPA(エイコサペンタエン酸)という脂肪酸に変わります。EPAには血液をサラサラにしたり、血液中の中性脂肪を減らす効果があります。
EPAの一部はさらに変化して「DHA(ドコサヘキサン酸)」という脂肪酸になります。これには、脳の神経細胞やシナプスの柔軟性を挙げて、記憶力や思考力jなど��高めるなど、脳の機能を改善する働きがあります。
オメガ3の摂取目安量を2グラム程度と定めています。1日スプーン1杯(約4グラム)
オメガ3は体内で作り出すことのできない「必須脂肪酸」
「油」は主に、植物性の油脂のこと。不飽和脂肪酸ともいい、常温で固まらない。
「脂」はお主に、動物性の油脂の序と。飽和脂肪酸ともいい、常温で個体や半個体に固まります。
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オメガ6を減らし、オメガ3を増やせばよい
オメガ6...サラダ油、ごま油
オメガ3...えごま油、アマニ油、魚
具体的にすること
毎日スプーン一杯のえごま油を摂取する
細胞膜も脳も油でできている
この油をよい状態にすることが健康の秘訣
膜が悪い状態だと栄養が細胞に伝わらない
悪い油だと膜が固くなるため
まずは一年続けてみましょう