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当初は11月発売予定だったのにちょっと待たせすぎやしないかね。
四ツ首様編?この巻で終わると思ってたのでちょっと引っ張りすぎだなと思いつつ、今回は恋愛要素よりもロジック多めなので台詞も多くて読み応えがあった。
青野くんに出会うまでは友達もいなかった優里ちゃんが、どんどん友達もできて積極的になっていって、ある意味でこの物語は優里ちゃんの成長譚でもあるのかなとおもった。
幼い青野くんに
「わたし君の色が大好きな生き物なの 君の仕草や考え方の癖や声の抑揚のつけ方やそこにいる感じが好きなの それが好みなの
だから何ができるかってあんまり関係 ないんだよ」
と優里ちゃんは話した。
藤本くんに「それは好きなところじゃない 好きだからそう思うところだ」と言われていた、それに対する答えがここにある気がした。
けどもうちょっと恋愛要素を求めてた〜〜
ちょい物足りない〜〜
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好きになること、好きでいること、好きだと示すこと。これらがまるで呪いのように二人を蝕んでいるようで、毎回すごく切なくなると同時に、その関係の脆さに怖くなってしまいます。
四つ首様の物語が、佳境に入って来たようで、続きが気になりすぎる!
あと今回“加々智山”の「かがち」が気になったのでググってみたら、ホオズキの意味があり、それを知ってから144pの切られた首の入った袋がそのように見えて、それを名前の由来にしてると思うとゾクッとしました。ググったホオズキの画像が怖くなってしまったので、おすすめです。
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はじめて優里ちゃんが青野くんに触れられたのが、こんな形でなんて。小さい青野くんの愛を求めてる感がなんともいじらしくて泣けてしまうわ。青野くんと藤本のやり取りも良いですね……
優里ちゃんの愛がどんどん広く深くなっている気がするんですが、もうその愛で包み込んでみんな幸せになってくれ。泣くわこんなん。
でもそんな終わりは見えない。
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分身のほうの青野くん、手を繋いで嬉しいのも好きと言って欲しいのも全部全部本人の気持ちなんだな。
一気読みした。すごく引き込まれる。うまいこと言えないが、とても凄かった。アフターヌーンも買った。1話を読み返すと青野くんの髪が思ってたより短くてびっくりした。1話を読んだのも今日なのに。怖さの緩急がすごいと思う。緩やかに変わっていってアレッとなる部分といきなり変わってビビるのと、両方が上手い。
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表紙をめくる前から、読んでる間中ずっと、そして読み終わった今でもどきどきがおさまらない。
蒼太くんのベッドから首だけ出して歌い出したシーンは鳥肌が立った。
絵は他に比べて決して上手いとは言えないんだけど、表情の描き方が毎回絶妙。今巻では正気に戻ったときの青野くんの切ない表情がめちゃくちゃ胸にきた。
結菜ちゃんと希美ちゃんがお互いの頬を殴り合うシーンはシュールでちょっと笑った。
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なにができる、できないという話でなく、あなた自身が好き、と言える優里の優しさと強さ。
黒青野に更なる代償を支払った優里、青野君とぶつかり和解する様は生きている恋人同士のようだが、文字通り命がけなのが……
青野までが美桜の声を「嫌な感じ」と言うのが不穏。
相変わらず怖い、怖い…………