紙の本
新聞とメディアの大罪
2021/08/02 14:59
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
「大新聞」は本当のことを書かない。間違ってはいないとは思う。実際は本当のこと書いているのかもしれないが、切り取りや印象操作で国民に誤解を与えているのが正解ではないでしょうか。特に朝日新聞や毎日新聞、東京中日新聞は何かにつけて結論を政府批判や企業批判、反日報道へ導いている気がする。今の若い人を含めて新聞記事を信頼している人は非常に少なく、存在意義もなくなってきているのでは?チリ紙に交換した時代とは違い、テレビの発達やインターネットの普及で新聞を読むメリットがないと感じているからでしょう。
マスコミではなくマスゴミになり切った新聞はこれからは不必要な存在になるのでは?
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なんかデジャヴュな感じ。門田隆将「新聞という病」を再読した気分です。同じように新聞といいつつ、責めているのは朝日新聞なんだろうな。ホントに朝日新聞って嫌われているのですね。ところで10月10日号の週刊ダイヤモンドの特集は「地方エリート」の没落。中央紙ではなく地方紙の窮状を明らかにしています。ジャーナリズムって観点ではなく、経営って観点で新聞業界、大きく変わる予感。っていうか10月15日から今年の新聞週間、始まるじゃないですか!
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最近の新聞の報道にはがっかりするものが多いが、病根は戦争前からあった。
「リットン報告書」満州国における日本の侵略を一方的に断罪したものとして知らされていたのは、例に拠って切り抜き報道のようなものだった、これがもとになって国際連盟からの離脱が国民に大喝采され戦争への道を突き進むことになってしまった・・・しかし、その内容について知ったのは本書が初。これがちゃんと報道されていれば・・・であった。
著者は藤井厳喜さんのお友達でもあるようで、日本人で無い人に反日報道(上の引用とは別)を嗜められているようなもので、何とも情けない読後巻があった。
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WGIPから続く日本のマスメディアの歪んだ姿勢、裏のプレスコードは勉強になった。日本はなかなか主張したり、相手の間違いを指摘したりしない。でも相手国(中韓米)に好き放題言わせておくのは得策ではない。それも大部分が自虐史観からくる新聞報道が原因ということになるとその罪は重い。孫崎氏の本も参考にすれば、日本のマスコミほまだアメリカに牛耳られているのではないだろうか?
鳩山首相が引きずり降ろされた時の世論操作を見るとそう感じざるを得ない。国益という視点で考えると、そうなることで最も得をしているのはアメリカだ、ということ。戦勝国史観を全て否定しなくてもいいと思うが、少なくともその存在を認めた上で我々は今、別の考え方、解釈を持っていると伝えていってもいいと思う。