紙の本
使用人探偵シズカの四作目か。
2020/11/20 23:02
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル買いしましたが、使用人探偵シズカの四作目でしたか。
一作目は微妙でしたが...これも微妙だった。
四作目と知って購入した二作目と三作目はどうしようか。
妾腹の娘たちが暮らす通称、鏡館。
多くの鏡が飾られたこの館に主である父親が一年ぶりに訪れるが...
最初から何かある様に見える描写。
雰囲気は良いかと思ったら、大して展開せずにごちゃごちゃとこねくり回して終了。
トリックとは言い難いトリック。
納得感は薄い。
一作目もこんなだった様な。
本当に二作目と三作目はどうしようか。
素材は良さそうだったのに残念です。
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鏡ばかりの屋敷で起こる連続殺人事件。
妾の子供ばかり、しかも女の子ばかりの屋敷で何が起こっているのか。
トリックが割と早く読めてしまうのが、なんとも(^◇^;)
それでも次回作はと期待してしまうのが(T . T)
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フラグ的なものがありつつ、それはあえて触れられずに終盤で改めて明かされるのはこのシリーズのお約束なのか?姉妹の関係性とか前半は面白かったけど、シズカが回りくどくて混乱した。
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全く知らずに読み始めましたが、使用人探偵シズカのシリーズでした。正直、そんなに好きなシリーズではないので知ってたら読まなかったかもなあ。キャラクターものにしてはシズカという探偵役にあまり魅力を感じないし、本格ミステリとしてはちょっとこう小ぶりな感じ。そもそも序盤からあからさまな叙述ものっぽさが出すぎてるような。
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使用人探偵シズカシリーズ第4弾。
富豪の妾腹の娘たちが暮らす鏡館で起こった殺人。
ミステリとしては特に驚きはなかったが、少女たちが暮らす館の現実離れした雰囲気がよかった。
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使用人探偵シズカシリーズの4番目。
幻想的でゴシックな雰囲気が好きな人にオススメ。
謎解きの説明もしっかりあるのでわかりやすい。
文章全体も読みやすい。1日2日で読める。
ミステリと耽美的な雰囲気のハイブリッドという感じ。
ちなみにシズカさんのイメージは、私の中ではGFのミス・モノクロームちゃん。
別に批判のつもりはないが、ミステリーを読み慣れている人であればなんとなく先がわかりそうな展開。
犯人とか、隠し通路とか、双子の片割れは生きているとか、あーやっぱりと思った。
結合双生児って好きな人多いのかしら。
百合好きな男性が好みそうな姉妹愛。
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個性豊かな美少女たちの造形が、型どおりとは言え、どことなく淫靡で楽しい。
例によって犯人の奇行(鏡に依る殺人予告)を巡って、シズカが繰り広げる論理ゲームがミステリとしては焦点かな。これも例によって蓋然性の議論なのが食い足りないところ。それはともかく、二つある不可能事象の謎解きが.....。如何にオマケ的なものとは言え、さすがに評価に困る。
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不遇な美少女達の集まる館、幾重にも鏡が置かれ、シンメトリーで幻想的な雰囲気は良かった。血の繋がらない姉妹たちの絆、もしくは溝が何とも不穏。
『ころす』という舞台装置はとても効果的だし驚いたけども、隠し通路なんかは少しありたいていだったかな。
この小説の鍵となる桐花についての描写があまりにも曖昧で希薄すぎて、納得はできるけどもやっとしてしまった。
シャム双生児は扱いが難しい。
『嫌われ者の誇りなんだろう』と言われた瑠璃を憐れに思う。
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鏡だらけの変わった館が舞台と、シチュエーションは最高。
映像には絶対できないような仕掛けは小説ならではでよかったが、初めからその可能性が浮かんでしまったので、サプライズはなく、暗号?のほうもヒントが露骨すぎたのですぐにわかり、淡々と読み進めてしまった。
このシリーズは、相変わらず、ちょっと強引なところも多いのが気になる(2番目の事件など)。
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黒澤家の娘たちが住む鏡館で起こる殺人事件。今回も最後のシズカさんによる論理的考察シーンがよかった。なんとなく最初からオチの一部に勘づいてしまうのもあるけど。
これは館の見取り図とか鏡の位置のナンバリングの説明とかあったら面白かったかも!
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懐かしい読後感だわ。
これぞ「館モノ」って感じ。
nexだから、対象読者は
まだあまりミステリを読んでいない層のはず。
そういう新鮮な状態で読んだなら
もっとアッ!と思ったかも…。
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key word 鏡 娘たち 閉鎖空間 2つの館 宣言
鏡は映し出すもの。正しくも、誤りも。
物語は面白く、止まりませんでした。テンポも良い!他の本も読んでみます。
私は、一部納得できなかったので星3つ。
そんなに分からないものかな…?そんなことできるのかな?って思いました。同時に、その状態について調べてみようと思います。知見が広がる予感、本当の出会いに感謝です。
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図書館で借りた本です。
個人的にこのシリーズの世界観が大好きなので、読んでいて楽しかったです。なんだかんだ言って口の悪い瑠璃ちゃんの愛情が可愛くて悶えてました。
私は一人っ子なので、「双子とか姉妹いいな〜。自分を犠牲にしてでも守りたいものなのかなぁ」といまいち感情移入が出来ませんでした。
鏡のトリック自体はありふれたトリックでしたが、双子の謎は最後まで読まないとわからなかったので難しかったです。でもそうよね…分離手術直ぐに浮かんだのに、なんで私は考えなかったのだろう…。
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鏡に吸い込まれそうな。
何一つ知らされていなかったからこそ、疑惑が出ても理解できずいたのだろうな…。
最終的に死人に口なしという感じになってしまったが、守るためには仕方ないのか。
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話の内容はとても面白かったです。
この著者の本はこれで初めて読みましたが、装丁も美しく尚且つ設定や登場人物のやりとりが面白くて同じ作者さんの本を他にも読んでみようと思うきっかけになりました。
しかし、見取り図があるともっと良かったと思いますし、トリックは「そう来たか〜」と少し残念な感じだったので星3つにしました。