紙の本
雪女のジレンマよかった
2021/07/16 19:39
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投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっごいよかった…さすが、岩永…!期待を裏切らない!いや、厳密には城平京さんと片瀬茶柴さんに感謝すべきなのかな?
とにかく、すっごく面白かったです。
新章の六花さんが出てくる話もワクワクしています。
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面白かったです
2020/12/14 01:42
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投稿者:黒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
琴子さんの深慮が本当に、「そこまで見越すのか」と感嘆します。
今までの巻で、琴子さんは人間への思いやりみたいなのはあんまりないのだろうと思っていたのですが、「妖怪のため」の行動が結果的に人間のためになったりもするので、どこまで考えているのか計り知れないです。
そして絵が綺麗。琴子さんもかわいいけど雪女さんもかわいい。
顔立ちだけじゃなくて、会話とか全体的にかわいい。雪山の灯りとりの妖怪(?)たちもかわいいです。
六花さんと琴子さんの二人での行動(過去)編も始まりますが、仲が良くなさそうな人たちが一緒にいるスタイルが個人的にはツボです。この二人の会話のやり取りが好きです。次巻が楽しみです。
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雪女篇完結
2020/11/02 09:17
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投稿者:明日のことは明日に今日のことも明日にしよう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに真相が明らかに。
どんな幕切れになるかと思ったけど、
バッドエンドじゃなかったので良かったです。
それが終わってから、小話を挟んで、また長めの話が始まりましたね。
これは以前のお話、六花さんと一緒に謎解きという、珍しい展開です。
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雪女の後編
2020/09/01 09:25
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻で「近来出色の出来」と感じた雪女の後編。琴子が文字通りの虚構推理を披露して二人の関係を固める というストーリー構成 それはそれでいいのだが前編で感じた雪女の健気さ一途さが少し後退した雰囲気がするのが残念。この二人の後日談を読みたい気がする。謎解きはいささか強引、都合よすぎる気がする。
絵柄は相変わらずとてもきれいでくっきりしている。特に雪女の表現表情が素晴らしい。
紙の本
雪女がかわいい
2020/08/23 14:05
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投稿者:as - この投稿者のレビュー一覧を見る
雪女がとにかくかわいかった!雪女編完結。
絵柄もかわいくて、毎回話もおもしろいです
次も楽しみです!
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「雪女のジレンマ」は完結
経緯はハッピーではありませんでしたが、最終的に
納得のいく形に収まりました
二人は 妖怪と人間、これから先 結婚することも出来ないだろうし、昌幸の方が先に死ぬことになるでしょう
二人がこの先 どうなるかわからないけれど、二人が結ばれて ひとまず よかったです
ただ 主人公の琴子が恋人関係が上手くいっていないのに その周りが上手くいっているのは皮肉なものですね
(学と小鳥、昌幸と雪女)
琴子と九郎の縁も上手くいきますように
「よく考えると怖くないでもない話」は今回 バイト先での九郎の話でした
九郎がバイト先の人に琴子のことをストーカーのように言って 少し うなりかけましたが
「縁を切った方がいい」というバイト先の人に
笑って「切ろうと思って切れる縁は縁じゃないよ」って言ったので全て 持ってかれました
八割方 この人が原因なんですがね
この人も 大概 人を振り回すタイプですね
散々 悪く言っても 最後にこれだからなぁ〜(ニヤニヤ)
結局 琴子が 九郎に取り憑く悪霊と思われたみたいですが・・・
まぁ 九郎からしてみれば 似たようなものかもしれませんね
「見たのはなにか」 九郎と琴子の遊園地デートから始まり、六花さんがまだ琴子宅に居て、鋼人七瀬事件をおこす前の回想編
琴子と六花さんのタッグ
なんとも危なそうな女二人が事件に挑みます
将来的に二人は敵対する訳ですが、協力すれば
これ以上ないくらいの最凶にして最強のタッグですね
(犯人の方は大丈夫だろうか)
おまけ漫画は私としては 琴子と九郎の絡みを見たかったので 残念です
今回は全部の話において面白かったのですが、 九郎と琴子の二人が主役の話ではなかったので 少し残念です
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異種族、異形が人間と関わるお話を書いていく上で避けては通れない異種族恋愛譚。「雪女のジレンマ」ではミステリー要素に上手くその要素を絡めることで綺麗に異種族恋愛譚を成立させているね
異種族と人間が恋をする上で障害となることが多いのは価値観のズレであったり、寿命差であったりするのだけど、本作ではここにアリバイ証明が必要な殺人事件を交えることで独特の視点から異種族恋愛の危険性を語っているね
雪女では時間の感じ方が人間と異なる、また自分が妖であるために警察に証明を行うことができない。12巻を読んだ時点ではこの辺りがアリバイ証明の問題点になってくるのだろうと想像していたのだけど、妖達の調停者である琴子としては事件の解決よりも先に妖が人間と関わる上での危険性を見出すとは思わなかったな
琴子が最初に語った推理は結局脅しとして機能したわけだけど、時と場合と人が異なれば絶対にありえないと言い切れるわけでもない。
だから昌幸人間不信を解決するための手段としてこの事件を利用した
琴子が語った虚構、語らなかった真実。この場において琴子は事件の真実よりも雪女の幸福を優先したというわけだね
第34話は……箸休めなのか、随分と穏やかなエピソードになっているね。ノリとしては第14話「よく行く店」が思い出される
この話はどちらかというと登場人物ではなく、読者を騙す目的で描かれているのかな?見事に騙されてしまったよ
いわくつきの物件、妖が避けて通る九郎の存在。こういった要素が揃えば、そこは確かに怨霊に取り憑かれているんじゃないかと当然のように思い込んでしまう。それがまさかあのような俗な動機が隠されているとは思わなんだ
ただ、このエピソードで一番驚かされたのは琴子の存在だったように思うよ!あの表情は卑怯すぎるわ(笑)
今となっては相容れない天敵となった六花と琴子が協力して事件解決に当たった過去が描かれる第35話
事件概要は少し語られるけれど、概要が語られる前後の性欲やら激辛担々麺の印象が強すぎるね…
意図的に殺人行為を目撃させたと思わしき犯人、殺人を見ながら何も言わないままの目撃者
それぞれの思惑が読みきれないこの事件にどうやって虚構が絡むのか、そして六花はこの事件を通して琴子の性質をどのように観察することになるのか、結果が興味深いね
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いや、前巻予告で何か不穏な描写が有ったんでどうなるかと気を揉んでいたんだが・・・。
この作品人が死ぬときには簡単に死ねし、一番怖いのは人間だともなっているしで、簡単なハッピーエンドにはならないので。
何気に個人的には最後の話が一番怖かった。
まだ終わってないけど。
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虚構推理(13)
著作者:片瀬茶柴
発行者:講談社
コミックス月刊マガジン
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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雪女編決着。虚構推理はほんとーにミステリとしてきちんとしていて、かつ漫画としての面白さ・絵の綺麗さも水準以上で素晴らしい。次巻も期待。