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住野よるさん、有名だし映画にもなっているのでせっかくだから…と、読んでみました。
最後の最後にスピード感が上がったのは良かったし、まさかのどんでん返し的なのも良かったんですが、如何せん 人の嫌な部分をあらわにしたところが後半に特に多くて読んでいて苦しくなってしまいました…ので、★2とさせて頂いています。
好きな方には刺さる…のかな?
自分も未だに青くて痛くて脆いよなぁ、と考えさせられました。
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題名の通り、若さが痛々しい作品。
これは残念ながらとことん合わず、
1度中断して再開してからもダラダラと読んでしまった。
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題名がピッタリだと思った。終始、苦しかった。ドロドロとうずまく感情を、こうも表現できるものなのかと。少しでも感じたことのある痛みを、より大きくされるようで、恐る恐る、でもハイペースで読み進めた。
青い、確かに青いし、痛い。脆さに気づくのはずっと後だけど、まるで錆び付いた鉄のように脆かった。
題名、そのままだった。
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映画を観た後にこの本を読みました。
小説の方がより詳しく心情がわかるので面白いです。
主人公が最後の最後で成長していく所を感じることが出来て良かった。
この本を読み自分も成長していけたら良いなと感じた。
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「ヒロ」が秋好だと分かった時の衝撃は忘れられない。大学4年間を経て変わってしまった秋好と、何も変わらなかった楓。どちらかが正しくて、どちらかが間違っているわけじゃない。どちらも間違っていて、2人とも未熟で、お互いを痛い人間だと思っていて、些細なことで傷ついてしまう脆い心を持っている。
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積読を消化。
結構序盤で「僕」に対し苦手だなと感じ、読み進めていってやっぱり好きじゃなかった・・。
登場人物がみんな年下だから、20代前半のトゲトゲしさとか無理に強がってみせるてる部分とかが許容できたけど、自分が大学生の時に「僕」に会ってたら「なにコイツ、評論家かよ」と思ってたに違いない・・。
強い人って無敵なんじゃなくて、自分の弱さを受けめてちゃんと傷つくことができる人。
紆余曲折ありながらも「僕」は、大学生の若いうちにしっかり傷つくことができてよかった。
わたしは董介がいなかったら、読み終われなかったかも。
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「依存」▶「嫉妬」▶「復讐」▶「後悔」
気が付かないうちにしている「依存」
心の奥底に眠っている「嫉妬」
相手に裏切られ傷つけられ、それ以上に仕返しをする「復讐」
そこで自分が過ちを犯していることに気がつき「後悔」
その田端楓の心境がリアルに書かれてました
これまでの自分と重なる点が多かったです
相手を傷つけた時にはもう遅い
大切な相手こそ傷つけてしまう
読んでる途中苦しくなり逃げ出したくなりました
住野よるさんが伝えたかったメッセージが痛いほど伝わる内容です
純粋な気持ちの青さ
後悔する心の痛さ
簡単に壊れてしまう脆さ
「青くて痛くて脆い」
10代後半から20代前半の方には是非読んでいただきたい作品ですね
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大学のサークルの話。
空気が読めず、周囲から浮いていた彼女を最初は敬遠していた彼。彼女の理想を追い求める姿にイタさを感じながらも、その純粋さに感化され、一緒に秘密結社「モアイ」を作ります。やがて、小さな秘密結社は巨大なサークルになっていきます。当初と違う思想をもったサークルになってしまったモアイ。疎外感を感じた彼は脱退します。
四年生になり、彼はかつての秘密結社を取り戻すため行動を起こします。
自分の正義が他の人にとっても正義であるとは限らない。
本のタイトル通り、青春時代の青臭さや痛さや脆さだらけです。行動の裏に隠された感情が若さだなと思いました。
人は経験を積み、痛さを知り、後悔をしながら成長していくものだけど、若くもない自分には読んでいてそこまで心に刺さりませんでした。
「ちゃんと傷つけ!」
若い方におススメなのかも。
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私たちは、結果エゴイズムで考えたり、行動したりしがちだと思います。それに気づいた時、人との接し方や自分の行動に注意を向けることができると感じました。
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本当に、青くて痛くて脆い、その感想に尽きる話でした。
主人公の視野の狭さ、思い込みの激しさにどんどん違和感を覚えていき、途中からは不快感でいっぱいになりました。
圧倒的に対話が足りないと思うのですが……主人公の性格的に、難しかったんでしょうね。
最後は、やや都合が良すぎるかなあと感じましたが、未来が明るい方向に開けそうな希望も見えたので、少しだけ救われた気がしました。
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きみすいと同じ恋愛小説だと思っていたが、
全く違くて、逆に楽しく読むことが出来た。
青春の裏にはこういうことがあるのだと、
大学に進学したい人には衝撃的だと思う。
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若い内に沢山失敗しておけ。と、いう言葉が浮かんだ。
その失敗が薬になってより良い人格が形成される。
自ずと自らの学生時代を思いそれなりに失敗してきたけど、どれも自分の意思とは関係ない消極的な失敗だったような気がして、それらの失敗ってあまり覚えてない。覚えてないということは今の自分に影響を与えたとはっきり言えないということ。
若い内に沢山失敗しておけというのは、自らの意思をもってした失敗にこそ言えることだと思った。
そもそも失敗しておけ。と、いう文脈にそのことが含まれている。
あ、一つある。
自らの意思で失敗した経験。
告白して玉砕したこと。
その失敗が良い薬となっていたのか考える。
どういう影響を自分に与えていたのか考える。
告白していなかったらどうなっていたのか考える。
一つ思ったのは、相手にも選択の自由があるということ。
そんな当たり前のことだけど、そのことを理解するのは当たり前が故に身をもって経験できたことはマイナスではないと思う。
大人になって自分の思いが敵わず逆恨みで相手を精神的に傷つけ、終いには肉体的に危害を与える事件を耳にするけど、こういった人は若い内に告白してこなかったんだと思う。
失敗を恐れ密かに心に留めていた想いが積み重なって醜いプライドを形成させたのかもしれない。
まあ、知らんけど。
とにかく、若い内に失敗しておけ。
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大学生ってこんなんだったっけなぁと懐かしむ話。
しかし、あまり合わないのかも。わが父はハマっているようだが。
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たった2人で作ったモアイというサークル活動に大学生活4年の中で2人が決別し傷つけ合う結果になってしまう若さゆえの痛い話し?という内容。
あ互いの言っていることはある意味どちらも正しいと思うので一概にどちらが悪いとは言えないが、もう少し2人で話しをすればずっと違う結果になっていたのでは?というところが若さのほろ苦さを思い出した。
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自らの勝手な解釈で仲の良かった人を裏切ってしまったり、憎むべき対象に変えてしまったり…。
そんな経験をしたことが自分にもあるので、多少共感してしまう気持ちもあったが、楓のSNSを使ったモアイ潰しはとてもじゃないが賛同はしかねる方法で、タイトルの通り、青くて痛くて脆いヤツに映った。
ラストについては明確に描かれてはいなかったけど、時間が経って、後悔して、ずっと胸の中で傷になって、それでも社会人になって行動に移した楓は頑張ったと思うけど、ヒロの立場になったら許してハッピーエンドは都合が良すぎると思う。
読み手の年代でも感じ方が違う作品かなと感じた。