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言わずと知れた(笑)
この本を読んで、それまで全然興味がなかったアジア(距離的にも文化的にも、ヨーロッパなどに比べると近過ぎて関心がなかった)の、香港に行ったのは私です。
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友達に勧められ、読んでみた。
自分自身のバックパック経験と重なる部分があり、非常に共感したと共に、また旅に出たくなった。聖なる牛の国インド、広東料理の独特な香辛料の匂いが漂う香港、一夜にして大金を手に入れられる夢があるマカオ…
そこには決して日本では感じることのできない非日常の世界が待っているだろう。
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「ある朝、眼を覚ました時、これはもうぐずぐずしてはいられない、と思ってしまったのだ」
命は、生の体験を食べて躍動する。
言語の枠の外で、
地球の迫真が見たい。
昂ぶる魂が、男を突き動かす。
デリー→ロンドン
陸路2万kmの旅が始まる。
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師走本②
「本能のままに旅路をひた走る本」
あぁ、こんな時期に読むんじゃなかった…と思う程、旅がしたくなる!!
26歳という「最後の自由」が効く年齢で世界を感じる為の旅に出る「私」。夜の香港で廟街をゆき、マカオでギャンブルの狂熱と深淵に触れる…
人生は一度きり。
あぁ、旅がしたい!!
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旅で出会ったものごとに対する胸の高鳴り、人々の暮らしと温もり、部外者であることに伴う危険と理不尽。等身大の青年からみた旅の魅力が、余すことなく詰め込まれている。
この本を読んだら、どこかへ旅に出たいと思うはず。
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薄い本だが、仕事かばんの中に入れっぱなしにしスキマ時間に読んだので結構長い期間かけた。 #沢木耕太郎 さんの若い頃の海外放浪の旅、めっちゃおもしろかった。コロナ禍が終息したとき、自分の心のバネが思い切って反発できるようエナジーがチャージされた。勿論、「2」を仕事かばんの中に入れた。
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マカオのギャンブルの下りは本当に自分が賭けているような錯覚になって面白かった!!
香港の話は夜市の熱量は本当に伝わってきてまたいきたくなりました!
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旅行をした気分になろうと読みましたが、より海外旅行に行きたくなりました。
香港マカオは実際に行ったことがあったため、本を読む中で旅行中の街の風景が脳裏に浮かびました。
香港での街ブラやマカオでのカジノなど、話もリアルであり、何と言っても描写が細かく具体的だったので、香港マカオの街並みがリアルに想像できました。、
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バックパッカーのバイブル的なシリーズ本。
人のパワーがすごいインドみたいなエネルギーがある香港。
香港ってこんな街だったのか!
めちゃくちゃ行ってみたくなった。
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予想以上に面白かった。特に旅が好きな自分にとっては。こんな感じで1人旅行するのはなんとなく憧れだったりもする。
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それにしても、この時期に紀行文はダメだ。
どうしても海外旅行に行きたい気持ちを駆り立てられる。でも、今は行けないから、昔の旅行に思いを馳せる。
香港は大学生の頃、初めて一人旅をした地。
友人と一緒に北京に行き、その後広州と香港を一人で巡った。だから、作者が語る香港の眩く輝くエネルギーを肌で感じ、懐かしく思う。
ぶつかりそうだと思うくらい近くに建てられ、ひしめき合う高層ビルと露店や人の密度の高さに圧倒され、興奮したことを覚えている。
1994年はスマホも無いから、地図を広げて、道ゆく人に中心地を尋ねる作者のエピソードは新鮮で、ちょっぴり羨ましく思う。そんな旅も今度してみようか。
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インドにも香港にも行ったことがあったので、熱気や匂いを思い出しながら読むことができた。
インドのデリーからスタートするはずの旅が、インドに行く前に立ち寄った香港とマカオだけで、1巻が終わってしまう。
旅ってこういうものだよな〜、こうあるべきだよな〜としみじみしながら、旅の最初の勢いを感じる素晴らしい1巻。
コロナ禍だからこそ、読むだけで旅している気分になれる一冊。
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人生を考え直させる一冊。
一度きりしかない人生。今の生活を続けていていいのかと考えさせられる。
バックパッカーの気分、疑似体験を出来る良書。文体もフランクでとても読みやすい。
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コロナ禍の2度目のGW。どうせ遠出も出来ないんだから、まあ旅行記でも読んで気分だけでも…と手に取った不朽の名作『深夜特急』。
35年以上前です。
古くていいんです。なんせ面白いんですから。
名作だけに何故か意識して読まなかったんです。よく分からん意地ですかねえ、いや中2病?、んー、素直じゃなかったんでしょうねえ、あー、今もですか、そうですか。
しかしこの歳になってか、俄然面白い。マカオのカジノの下りは止まりません。引き込まれますよー。
当時の香港の熱量を悶々と感じる文章。
1日あったら読み切れます。
休みも終わりましたが、私の中では今から深夜特急に乗り込む状態です。続きが楽しみです。
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家浦→宇野のフェリーのテラスにて読了。
ちちが「医学部を辞めたくなるから読まない方がいいかも」と勧めてきた。ははに言ったら「ああああ。」と言われた。
読んで理由がわかった。
世界一周ブログみたいなきらきらした本なのかなと思って読み始めたら全然違って、麻薬のようなドラッグのような病み付き加減だった。
じわじわとくる。よい。
自分の旅の仕方にコンプレックスがあったけど、「あ、なんかゆるくていいんだな」って思えたのもよい発見でした。でも、沢木耕太郎にあって私にないものは思い切りと勇気?だと思ったので、もっと熟練していきたい。
冒頭のインドでは、ベルギーにいた自分を思い出した。
香港でちらちら出てくる料理もすっごい美味しそうで楽しそうだったし、マカオでのゆるゆるみなぎる緊張感もくせになる。旅に出るってこういう感じよなぁ。
早くなんでインドで廃人になったのかを読みたい。続きが気になる。
対談もよかった。私あと少しで26歳なんですけども。世界をうだうだ旅に出るなら学校卒業するいいタイミングなんですけども。え、出るしかないのでは。と思ってしまった笑
あとエッセイも好きだった。
つまり、総じて大好きだった。
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「人を旅へと駆り立て続ける不朽の名作」やっとこの作品を手に取ったのは、やはりこのコロナ禍でどこにも行けない鬱憤を晴らしたく、疑似旅行へ出掛けたいからだろう。しかし私はこの様な大胆な旅は、怖くて絶対に出来ない。なので作品の中にどっぷりと浸かってみようと思う。
まず第一巻は「香港・マカオ」だ。詳しい知識も持たず、怪しげな宿に泊まり、街を徘徊する。特別なことはせず、その土地の人々の日常を探しながら歩き続ける。そしてやはりここではカジノだ。自分でも驚くほどのめり込んでしまうのだ。
私が体験したことのない香港の雑多な空気感と喧騒が感じられる。