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今回は蘭子さんじゃなくて他家や十蘭が主のお話が多かったです。でも蘭子さんぶりや斎さんとのラブラブぶりも見れて面白かったです。
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この作品は単行本未収録が多くて
(というか、出版社が出し惜しみしてる?)
なかなか進まないのだけが難点。
作品自体はとても気に入ってるんだけどね。
本の2/3が佐々木家の話だが
自分は楽しめた。
特にp.102で大笑い。
名香さんがドメスティックなものを描くと
こうなるんだな、の一例だと思った。
ところで美香さん、地に足着いてていいなあ。
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もう12巻まででたか。
話やセリフの節々に大事なことが散りばめられてる、そう感じた。
世代のギャップってなかなか難しいですね。
人々の価値観は時代とともに変化していっているのだと思った。
月光寺家の過去についてわかったけど日出男さんの奥さんと妹さんの話はまた出てくるかな?
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財閥夫人にまつわるミステリー。ドロドロしたお話をどこか淡々と、そして読後はすっきりと描かれるのが、好きなのよ。