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『福島第一原発事故がいつ収束するか見通せないまま、いまだつづいているなかで 2012年11月』
はじめに、から。
20世紀の科学が生み落した放射能と放射線を、知らないといってすますわけにはいかない時代になりました。そのことを知るために、本書がいくらかでも役立ってくれることを願っています。
背表紙から。
福島第一原発の原子炉は「格納容器の小ささが重大な欠陥になる」と技術者が警告していたマークI型だった。日本の原発には同じタイプが多い。
これから生きていく高校生、これから生活し、生きていかなくてはいけない高校生に。
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基礎の基礎を勉強したくて、まずはジュニア新書を読んでみた。さすがに入りやすく、わかりやすい。
でもまだまだ知りたいこと、知るべきことが多い。多くの角度から勉強してみたい。
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福島原発事故を起因としたニュースが今でも立て続けに報道される。今でも事故は終わっておらず、むしろその状況は事故後よりもさらにひどくなっていることを日に日に感じている。
事故から3年以上経ち、改めて原発についての認識を整理するためにこの本を手に取った。一つ一つの事柄を丁寧に説明してくださる著者の文体からは読者への限りない良心と事故への怒りを感じ大変好感が持て勉強になった。原子炉の仕組みから放射能の基礎知識、原子力の歴史、被曝とは何か、そしてエネルギー効率について、それらがたどってきた歴史をまぜなが丁寧に説明されていた。
特に第二章と第三章が勉強になった。