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新宿鮫シリーズでお馴染みの大沢さん
SF警察小説
男勝りの女刑事明日香が瀕死となり
組織のボスの愛人であり絶世の美女のはつみが脳死となったことから・・
こんな小説を20年以上前に書かれてことに衝撃
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母から借りた本
大沢在昌さん…
ということは私の苦手なハードボイルド系か…
と思いながら読み始めましたが女性が主人公のためか、女性目線で読みやすかったです
・
日本を脅かす巨大麻薬組織の元締、君国の愛人はつみが君国の元から逃亡するため極秘で接触する任務を受けた明日香巡査
が、接触したホテルの一室で君国の手下から襲撃されてしまう
明日香もはつみも瀕死の重体となるが思いもしないことに…
明日香達のいるホテルの情報を流した裏切り者は誰なのか
警察内部にも裏切り者がいる状態で誰が味方かも分からず途方に暮れる明日香の絶望が手に取るように分かります
・
身も心も強靭だった明日香…
瀕死の重体から目覚めた時の絶望はいかほどだったかと心が痛みました
上下巻の超大作
下巻が楽しみです
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何かしているときに読み始めたらあかんやつシリーズ。
上巻読み終わったのが真夜中過ぎ、明日のこと考えて下巻に手を出さなかった我を誰ぞ褒めよ。
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多くの人が死んでいってしまうのはあまり気分のいいものではない。
それでも読むのが止まらない。筆力とはこういうものか。
あっという間に上下巻を読み終えた。
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ワクチンの副作用で今週は読むペースが一気に下がった。
大沢さんのこの安定した警察小説。好きだなぁ。何が優れているかと問われるとすぐには答えられないのが本音。それでも他の作品も読みたいと思わせる力がある。
クライマックスが若干落ち着いたところで「上巻」は終了。続きが楽しみ。
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ネタとしては、何かの弾みで、男女が入れ替わるとか、良くあるが、脳移植手術で物理的に入れ替わるのが今回のお話。
体が死んだ女性刑事の脳を、脳が死んだ麻薬組織の愛人へと移植が成功する。
上巻はその経緯と登場人物の人間関係の描写が多い。
後半になると大沢作品のハードボイルド感が出てくる。
早く次巻も読みたくなる。この辺のテクニックはさすが。
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覚醒剤に替わり、日本全土を脅かすようになった新型麻薬「アフター・バーナー」。その元締である「クライン」を牛耳る君国辰郎の愛人・神崎はつみが逃亡した。組織内部のことを知りつくしたはつみが、警察に保護を求めたのだ。極秘指令を受けた女性刑事・明日香は、はつみとホテルで接触するが、ヘリからの銃撃を受け、はつみもろとも瀕死の重体に。だが、奇跡は起こった。脳移植により、脳死したはつみの体に明日香の精神が宿ったのだ――。
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大沢作品ののかでは大胆な設定で映像化を意識した様な展開。上巻の出だしがややまどろっこしいが、後半の展開を作り出すうえでは仕方なかったのか。後半はスピーディーな展開で今後のシリーズへ期待。