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エンジニアの話し方で,「あるあるだなぁ〜」と言う様々な会話(折衝)について,対立的な進め方にならないようにするには,どの様に話すと良いのか,悪い例と良い例が比較できるように書かれており,とても参考になる書籍です.年齢に関係なく,また分野を問わず,エンジニアであれば参考になると思います.
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コミュニケーションに悩んでる全てのエンジニアに。読んだからいきなりうまく行くことなんてないことはみんな知ってるけど改善すべきポイントが見えてトライしたくなった。やって見てまた評価するよ。
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結構ためになるがよく書かれている話。Kindle Unlimitedでタダだったので、軽く読んだ。
・技術力×伝える力=真のパフォーマンス
※ 伝える力がゼロならパフォーマンスはゼロ。
・エンジニアの伝える力チェックリストで現状を確認できる。
・エンジニアの話し方は「正しい意見を認めてもらうための会話」になりがち。会話が「相手との戦いで、対立」しがち。
→ ラポールを作り出すことが重要。同意。
・上司の「言ったはず」を否定する意味が無い。目的意識を持って会話すべし。(仮に言って無くても、言ってないことを証明しても、目的が資料作成等であれば、その意味は無い。)
・自分を守る発送になりがち。(ミスを隠す、不都合な事実を隠す等)自爆すべし。
→ 自爆も言い方が大事。日本語は悪い要素は先に述べて、良い要素をあとに述べることにより薄められる。
・「協力してあげよう」からスタートしてもらうために、普段から中の良い状態を作る。同意同感。(同じ姫路市出身です!とか。同じであることを意識して行う、伝える。否定は仲の良い状態を壊す。)
・電車で席を譲る際、老婆から「まだ若いよ!失礼だね!」と言われてムッとする場合、目的を誤っている可能性が高い。
→ 良いことをして感謝されたいという目的になっている。相手を思ってしたことなら、ただ「失礼しました」といえばいいだけ。
・会話にも目的をもたせる。仕事にも、人生にも、結婚生活にも、それぞれの目的をメンバーに共有する。
→ 目的は異なっていても良い、否定も変えさせる必要も無い。価値観が異なるのは当たり前なので、寄り添う。
・エンジニアは「笑顔」と「姿勢」がなってない人が多すぎる。なので、この2つだけでも気をつけるだけで、他のエンジニアより好印象を与えられて、話が円滑に進みやすい。
・「南極は南にあるから暖かい」に同意できるか?
→ 「いや、間違ってる」といった否定はラポールを壊す。「なるほど、南にあるから暖かいと考えるのですね?もう少し詳しく教えていただけませんか?」
・出来なかったときに「なぜ?」と問うのはダメ。できたときに「なぜ?」と問おう。
(答えを探し始めて、発言することにより、納得してしまう)
→ 「なぜ、資料が間に合わなかった?」
「仕事量が多く輻輳してて…」
→ ホントは大したこと無い仕事量でも、自分で発言してそう思い込んでしまう。であれば…
→「なぜ、今回はこんなに早く資料ができたの?」
「間に合わないとみんな困ると思って…」
→ みんな困るから早めにやると思い込ませた方が良い
などなど、学びは多い。
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こちらの主張を伝えても相手には響かず、
なかなか議論が進まないことがあり、
本書を読んでみました。
ちょっと載っている事例が極端すぎるような気はしますが、
各章にあるチェックポイントは、参考になる部分もあり
少しずつ取り入れていこと思えるポイントでした。
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エンジニアって、てっきりITエンジニアと思い込んでたけど、著者は元関電の原子力関係の方。具体的な典型的なコミ障エンジニアの会話例が見る見るうちに改善されていく。例の田中さんが改善前はなかなか痛い会話を繰り広げる。エンジニアって技術力で勝負したいし、正しい事言いたいし、白黒ハッキリさせたいし、論理的に話したいんだよね。でもそれだけだと会話相手から反感を買う事も多い。ラポール形成してフレーミングと思考のナビゲーションで会話をスムーズにもっていきましょう。という指南書。
色んな技術分野で通ずる話だと思います。
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ラポールラポールラポール!
対立構造になったら(生産的な議論と言う意味では)試合終了。
まずラポール
仮に・もしも
の方向で
一言で行くと、攻撃する話し方をやめて、
共に解決を目指す話し方にすればいい。
怒りは、窮地から「誰か」を守るための感情である。
⇒「自分」を守るために怒ってしまっていることが多い
論争に買っても問題が解決しないのなら意味が無い。
美男美女の共通点
笑顔と姿勢。である。
会話を頷きながら聞く。目を見て話を聞く
背筋を伸ばした姿勢の練習
肩の位置は5mm違うと全く印象がちがう
うなずく、15cm以上
目を見て話す
1-3分くらい、無言でお互いに目を見つめるワークで練習せよ。
南極は南だから温かい!みたいなバカみたいな主張に賛同するのは自分にうそをつくことになる。疲れる。
⇒「嘘をつかずに間違っている意見に同意する方法」がある
「なるほど、南極は南だから温かいと思うのですね」と同意
「もしよければもう少し詳しく教えて」で聞くに入っていける
※相手が間違っていても、そう考えているという事実を認めるととは可能。
⇒ラポールが成立
モチベーションをあげるキーワードは「なぜ」を聞く
①なぜと問われれば脳波答えを探す
②探し出した答えを真実だと思い込む
こつは、相手が「デキた」ときになぜを聞くこと。
子供のしつけと同じ
なぜ期限を守れないんだ?
⇒忙しいんですよ。もともと私の能力を超えてるんですよ
すごいですね、なぜ期限通りに提出できたんですか?
⇒期限は守らないといけないからね、忙しくても期限に間に合わせるのが責任のある社会人だよ
(相手が一度もデキたことがないときどうしようかと思った。)
自分の意見を相手の意見になるように聞く
ポイント
相手は自分が決めたことなら実行する
自分の結論でも相手の意見として聞く
家族の場合、目的を意識しないと、何のために給与の大部分を家族に提供してるんだ?などの疑問にとらえられた莉、誰のために働いてやってると思うんだ!という不満に陥りやすくなる。
ほとんどの人が結婚に対して幸せが目的になっているハズ。
幸せが目的だと意識すると、いろいろな出来事の捉え方が変わる。
例えば、奥さんが友人とのランチの会の帰りに雨が降っていたら、チャンスです!
そう考えると、駅まで車で迎えいに行く、は素敵な出来事になります。
毎回指示が変わる自分の意見が無い上司と仕事をするコツは
フレーミング
意見の無い相手の意見を作って、一瞬で合意する
本来ならば判断する役割である上司が考えるべきことを説明の形で与える
これは何であって、
何が合格点で
どんな手段で計測すればよくて
合格したことをどうやって確認するのか
を示したうえで、データを見せる
⇒わかった、データを見せてくれと上司が言った時点で、了解が確定する。
思考のナビゲーションとも
価値観は統一できない
価値観を変えるにはその人の年齢の半分の時間がかかる
⇒価値観は統一しようとせずに、理解・尊重するとよい
会社も家庭も。
欠点は最初に持ってきて、形容詞化する
⇒了解てしてもらいたい結論は最後に
彼は頭はイイが運動は出来ない
彼は運動は出来ないが頭はイイ、⇒こっちの方が好印象
想定外(アンラッキー)は、それまでの自分の知識には無いただの変化
声掛けで、アンラッキーはブレークスルーをもたらす
不適合ではなく適合を数えると楽しくなる
知らない人とラポールを気づくのは、ラポールのうちでもっとも簡単
次 話す機会が多い職場の人とのラポール
難易度あがるのが、取引先や時々話をする職場の人とのラポール
相手より自分を優先して(自尊心を)守りたい意識があるからなのである。これが相手の心を閉ざしてラポールを消滅される。
資格はこう使う
オレはこの分野の専門家だ。俺に従え⇒は?
逆に専門家から意見をおしえてもらえませんか?と言われたら好意を抱かれる