紙の本
おどろき
2020/12/08 16:04
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
「天命の巫女」シリーズで興味をもった作家さんの新作なのでよんでみました。中華風の後宮はいまや沢山出版されてますが、・・・おもってもみない展開におどろきました。ラブよりバトルです。
電子書籍
あっさり
2020/10/14 10:05
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の殺し方があっさりすぎて・・・。
棺燃やして終わりっていうより首切って欲しかったです。
そして、ハッピーエンドなんですけどなんとなくすっきりしない。
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面白くないわけじゃないけど、なんか微妙……。
察するに吸血鬼+微妙にゾンビなんだろうけど、時代と舞台に合わせてそれをキョンシーと表記しているので、うーん……。普通に西国で血を吸う鬼と呼ばれております、でよかったのでは。
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即断即決の主人公だから、行動が早い早い。
姉を探しに後宮に潜り込むのも、危険と分かっていながら信じてもらうために人質を助けにいくし、婚約者に去れと言われて本当にすぐ去ろうとし、彼の本意が分かったら、すぐさま彼の元へと駆けていく。
何たる行動力か。
いい意味で素直なのだろう。
故に苦労する場面もあったが……(特に姉に対しては複雑だっただろう。彼女は生死が二転三転したキャラだったし)
一方ヒーローは、戦う時はかっこいいが、自身が抱えている問題もあって、許婚への対応が煮え切らない感じ。
はっきり言ってしまえば、こと恋に関してはヘタレである。
彼への説得は、体を張った分、主人公の方が余程男前だった。
抱えているものが抱えているものなので、仕方がない部分もあるが、君はこれからはもう少し自分のために生きてもいいんだよと言ってあげたくなった。
その点は、彼女が導いてくれることだろう。
まさかのキョンシー大発生な後宮もの。
思いのほか数が多くてびっくりした。
ボス戦での主役二人の息の合ったコンビネーションは見もの。
一方、ラスボス戦は意外にあっけなかったので(バトルがなかった)これは生存フラグ立ってないかと心配になった。
ラスボスを倒しても、後宮内が腐り切っているのに変わりはないので、立て直しだけでも大変そうだ。
これは、ヒーロー、休んでいる時間ない気がする。
主人公が後宮に入ってからの仲間から離反者、というか実はキョンシーだったんだ的な人が出てくるのではと心配もしていたが、その点は杞憂に終わってよかったと思う。
特に某キャラに関しては、絶対裏切るだろうと思っていたが、最後までただただいい子だったので、読み切って思い切り謝ることに。
ごめんよ、きみ本当にいい子だった(誰かは伏せる)
無事に帰れるように祈っております。