研究職を目指すものとして
2020/11/15 15:34
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投稿者:In - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はネトウヨの世界に短期間ではあるが、浸かっていた。その中で、ネトウヨが阿呆なことはよく分かったし、本書に書いてあることもDHCや文化人放送あたりは常識の範疇だった。(錯乱は全くと言っていいほど知らなかったし、関わる気も無かった。また、想像以上に社会不適合だということが分かった。) しかし、左側のフィルターを通すと、そのような常識ですらマトモに分析出来ないのかということを感じた。 昨今、学術会議が話題に上がっているが、本書でも史学会の事などにも言及されている。学問を志す身として、彼らへの強い怒りを覚える。
「ネトウヨ」ライターが一歩上を目指す?
2022/10/27 18:32
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投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ネトウヨ」向けに「嘘だらけ」の本を量産していたのに、何を思ったのか「俺はネトウヨではない!」と言い出す。それも「嘘だらけ」と同じところから。上から目線で「俺はお前達とは違う!」と書き散らしたような本だが、最後は雨宮処凛でも目指すのか?
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投稿者:siren - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ネトウヨ」という侮蔑的意味合いを含むスラングをフォーマルな場で使おうとするのは、左翼の特色。
「自分のような社会的地位も教養もある人間が『敢えて』ネットスラングを使うなんてカッコいいだろ」「自分みたいな社会的地位も教養もある人間が粗野に振る舞うってカッコいいだろ」のようなニュアンスがどうしても取れてしまう。そういう上から目線のイキリ人間の言論に耳を貸すのは時間の無駄です。
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大半「現代史」なので、あ〜こんなことあったな、と振り返り?ができた。名ばかりの保守にならないように気をつけたい。
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言葉よりも情緒が重要な意味を持つ「保守」
流石に内情バラスだけでなく、ご自身が関わった範囲内であるが現在の言論界の低迷・混乱・カオスな状況を簡単に表現してくれる
歴史を楽しむ人間として古文書や資料から遠い昔に思いをはせるのだが、令和の時代の新聞や書籍から政治状況も誰が一番権力があるかもわからない気がする
日本の保守・左翼の言論が「反・安倍」vs「反・反安倍」という、個人への好悪だけで全エネルギーを費やされているのは笑うしかない(だから著者は「保守」と毎回『』をつける)
言論人は言論をやれないが言論人
国会議員は議員で入れればよい、国政に何をするつもりも無く税金を食い続ける
ちゃんねるくららができる前から倉山先生の動画を楽しんでいた、著作はもちろんコンプリートしているので、此の本の単語は全て知っているし、今までも不正確ながら知ったつもりでしたが、この作品は論文のように、過去の全てが上手くあてはまる
チャンネル桜(少し)も報道特注も見ていたし、杉田水脈のアレコレに最後通告のように見える言辞にハラハラしつつ、勝手に見放した気分になっていたが、この本で少しニュートラルになった
何も生まない「保守」よ!サラバ
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「保守」(カッコ付きなのがポイント)やネトウヨについて、なかなか歴史などを知ることはないので新鮮に感じながら読んだ。無論、著者のタイプも頭に入れながら読む必要はあると思うが、一意見としては面白い。
一方で、これらの人とあまり絡まずに、レッテルも貼られないようにしたいと思ったのが正直なところ。
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ネトウヨと保守をキーワードに、右寄りの近代史を語る。
倉山先生の本は全て、言葉の定義が大事であり、勉強不足の身からすると、やや独特ではないかと思うことも多い。
むしろ、世間で正確に使われていない、のかもしれない。
「保守」という枠組み自体が大事なのか、と思うところもある。
いずれにしろ、保守業界というものがこんなに、オタク業界に似た状況なのかと驚き。
色々示唆に富む。怒りと呆れが伝わってくる。
天皇に関わる論考は、全く同意。
最近そう思えるようになった。
他の人の本だが、若いうちにリベラルでないものは心がない、歳を重ねても保守でないものは知恵がない、という言葉は正しい気がする。
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保守やネトウヨは情緒的にしかものを考えない、経済を全く理解していない、反・反安倍という考え方しかできないなどといった指摘は、確かにその通りだと思った。また、小林よしのりやチャンネル桜の歴史も知らないことばかりだったのでとても勉強になった。
ただやはり他者を小馬鹿にする論調はあまり自分的には好みではない。自分の見識がもっと深まれば納得できるものなのかもしれないけど、今の自分には何となく違和感を感じた。
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オーディオブックだったから読みましたが、本屋で買おうとは思わないだろう。でも内容は良かった。オーディオブックの無料本はこんなことがあるから良いよね