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紙の本
今のことも昔のことも歴史の話
2021/08/01 05:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻はわかりやすいなぁって思っていたのですが
今巻はわりと下地を知ってないと楽しむまでいくのは
大変なのではって思いました。
何しろ今の時代と古事記の話が並列的に語られていて
今の時代も読んでいる人にとっては古の歴史の話だから。
とちらりと思いました。
個人的には好きな時代なので楽しめているのですが・・・
それでも神々の舌を噛むような名前は混乱というか。
絵が入ると文字だけより良いかと思っていたのですが
絵が入ることにより
文字だけのときとは別な感じで混乱するのを初めて知りました。
(自分に入ってくる情報が散逸してしまう感じ?)
たくさんの神々が次から次へとでてくるので
こういう世界に馴れてていない読者が
どこまでついてこれるのか・・・興味があるところです。
とはいえ、わかりやすく書いてあるとは思うのですけどね。
そして史の時代の話
自ら史を選んだ史ですが・・・。
大嶋も出てきてちょっと不穏な空気も。
この話はどこまで描くのかなぁ・・・と思いつつ
稗田阿礼の正体を知らないままの太野安麻呂も
気になるところです。
カクさんのラブリーさに癒やされながら
続刊を待ってます。
・・・現在(2021/8/1)電子では出ているのに
紙本発行されていないのだが・・・・(涙)
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