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【私たちって、ずうっと不幸にならない気がしない?】花の盛りのように美しいヒロイン達の日々は、退屈な現実や叶わぬ恋によってゆっくりと翳りを帯びていく。華やかな平成版『細雪』。
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25歳でもう人生悟ってしまうのは早いのでは、と思いながら読んでいたが、悲しい思い出を美化させるまで待てない、若いまま悲しみを抱きながら生きたい、というのはとても共感できる。
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飛び抜けて美人でまだ20代半ば。。。
ちょっとしょーもない男に引っかかってしまっただけ!人生まだまだこれからだょ!
と、声をかけてあげたくなった。
この子達のその後の幸せになったストーリーも知りたいな。
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渡る世間は鬼ばかりと基本一緒
凄い良い意味でイライラする
良い意味で人の嫌な部分を満足させてくれる作品
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恋をして女性は強くなっていく!
と感じさせられた一冊。
キラキラとドロドロ。
似てないようで似てるんだなぁ。
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宝塚の娘役の千花とフリーライターの萌。華やかな世界に生きる若く美しい親友同士は、それぞれ思い通りにならない恋に悩んでいた…。
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こういう「お金持ち」の世界を描写することにかけては筆者は他の方より一枚上手だとつくづく思う。これを記している2022年9月は、原田さんの「3,000円の使いかた」のような、より大衆向けの著作がもてはやされていることを考えるとなおさらその感が強い。
まず、キャラクターがそれぞれ確立されている。そして、女と男の関係性が、やはりうまく描かれている。
この作品を読み、男性の女性に対する扱いも「お金のある人」「女性との出会いに恵まれた人」は、私のような庶民とは異なるのだなあと痛感させられる。
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お嬢様を書くことが上手な作家。
贅沢がいけないものであると書いてるわけではないけど、お金持ちでも哀れというか、そういうハズレくじを引くことだって多々あるのよね。
不倫だったり、結婚したいと思ってた人があっさり他の人と結婚したりとか。
奇跡を読んでからだったので、なんかだれかの歌舞伎役者のことをイライラして書いてる節でもあるのかな?とか思ったり。。
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トレンディな感じの話。お金持ちの家に生まれた若くて綺麗な女の子が主人公なので、おしゃれや恋の描写は楽しいけど、人生それだけじゃ幸せにはなれないんだな〜と痛感。
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※私が読んだのは文藝春秋から出版されたものです。
梨園、宝塚、ブランドのパーティーと、華やかな世界満載。
お嬢様育ちの2人の女性を主人公にした恋愛がメインテーマの小説です。
想像はついていたけれど薄っぺらいお話です。
林真理子は2作目ですが、嗜好が合わないみたいです。
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初版が2004年なので20年前
当時の20代前半、今なら港区女子やパリピと呼ばれそうなお金持ちのお嬢さん達のお話
若さ最強!可愛いって最強!…だけど全てがうまくいくわけもなく
それでも主人公2人がお互いを恨んだり陥れたりすることはなく、距離を保ちつつ仲が良いままなのは良かったし、リアルなのはさすが林真理子さん