偶然の出会いから
2022/03/13 20:30
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投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
紳士とオバケ氏は、絶対に会うことのないはずの二人だった。それが、ひょんなことから出会い、それによって二人はとても幸せな変化をとげていくお話
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3、5歳児へ読み聞かせしたところ大人気。
読んでる私も、面白くて途中無言で声に出さずに先を知りたくなってしまった。
自信を持って小学生におすすめしたい。
オバケ・・・だけど怖い話でなくて、ほのぼの系。
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自分の分身のようなオバケに出会って、なぜか活性化され生き生きとしていくマジノ・マジヒコ氏。おもしろい。どうじに、オバケと共同生活で、いいの、それで?といいたい気持ちも(笑)。
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おもしろかった!!
児童書ですが タイトルが気になっていて、
やっと図書館で借りて読むことができました。(人気があって予約待ちだったんです。)
時計のように毎日をきちんと過ごしているマジノ氏
その家に「家オバケ」として住んでいるオバケ氏
ふたりが偶然リビングで鉢合わせ!!
おどろくわけでもなく
二人は友達になりたいと思った。
そこで、マジノ氏は手紙を書いてみる・・・・
なんだか、小学校や高校のときの「友達作らなきゃ!」って思った自分を思い出しました。
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とってもきまじめな紳士のマジヒコ氏、いつもは夜の12時前には寝ることにしていたのですが、ある晩、ちょっとまちがえて真夜中に目がさめました。するとあらわれたのはマジヒコ氏にそっくりな…。
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人間と自分にそっくりなオバケのほのぼの交流記。
誰かに喜んでもらいたいなあと思って動くとき、
そのあったかいエネルギーは、その周辺まで影響するのだなあ。
常識ではなく、感性を信じて行動することがもたらすものに
ついて、考えさせられました。
ゆ〜の、あひるともに、とても心惹かれた作品です。
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NHKの人形劇と「おばけ」の本を探していたのをきっかけに読んだ。
真面目もいいけど、誰かとおしゃべりするのもいいね。
なんでもないことでも。
それだけで明るくなる。
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オバケとまじめ人間とのお話。児童書だけど大人が読んでも十分楽しめた。たかどのほうこさんの作品読んでみようかな。と思わせる一冊
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とっても真面目な紳士、マジノ・マジヒコさんが珍しく真夜中に目が覚めた日、ぷかぷか浮かぶ自分そっくりの人影に出会います。
家オバケのオバケ氏と紳士との交流により新しい楽しみに出会うお話。
大人としては、いったいこの一家の奥さんたちはどうなってるんだ?などと考えてしまうわけなんですが。
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マジメ氏がオバケにいろいろ教えたりあげたりしちゃって、空気がおかしくなっちゃうの。
マジメな人が住んでる家は夜中に空気をゆるくしないと住んでる人が変になっちゃうんだって。
でもマジメ氏の家の空気がへんになっちゃって、マジメ氏も今までしたことがない遅刻とかしちゃうんだよ。
マジメもいいけどさ、それだけだとおかしくなっちゃうよね。
「なにごとも夢中になるべからず」ってさ、ぼくなら「そこそこ夢中になれ」っていうかも。
「それはそれはマジメな紳士」が「ほどほどにマジメな紳士」になったのが面白かった。(S9)
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紳士とオバケの間に生まれた奇妙な友情に、
なんだかとても心が温かくなった。
相手を思いやる気持ちの大切さをあらためて気づかせる話。
オバケ氏が作った朝食の件はちょっとうるっときた。
こだわりも真面目ももちろん大切だけど、
ほんの少しハメをはずせば世界は広がり自分が変わるんだね。
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NHKの人形劇で見たのを参考に、子供と読みました。7.5歳の子供たちですが、7歳は理解できて楽しんでいました。5歳のほうは長いので途中で飽きてました。
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オバケ氏は、ちっとも怖くなく、少しずつ心の距離が近づいていく二人の毎日に、娘は、ワクワクしているようだった。
一方、私ときたら、ジギルとハイド氏の映画や王子と乞食の本が、何やら不吉な結末への伏線のような気がして、愉快な毎日を読んでいても、なんとなくドキドキ。終わりに近づけば近づくほど、ラストにどんでん返しが待っているのではないか?という恐ろしさが、じわじわと心に湧いてきて困った。
そして肝心のラストは・・・
娘にとっては当然のハッピーエンドで、私にとっては、「えー。そうなるの?えー。それでいいの?」という、何だか引っ掛かる、拍子抜けするものだった。
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種族を越えた友情に万歳!
結末として終わるのではなく、人生の出来事としてえがかれているのが素敵すぎる。
あぁ、読んでいる間に、心からの微笑みを何回もたらしてくれたことでしょう。
大好きです!
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真面目で毎日を判で押したように規則正しく過ごしているマジノ・マジヒコ氏。
風邪をひいて薬を飲んで寝たことから、生活のリズムがちょっと狂ってしまい、真昼と真夜中を間違えた。
すると、毎晩12時過ぎに姿を現すオバケと遭遇する。
オバケはマジヒコ氏にそっくりな姿をした家オバケ。(地縛霊とは違う)
彼はマジヒコ氏のお父さんのマジスケさんのお父さんのマジゾウさんのお父さんのマジエモンさんの頃からこの家に住んでいるのだという。
ひとつの家を、それとは知らずシェアしていたマジヒコ氏とオバケ氏。
今まで会社でも仕事一辺倒で、友達など一人もいなかったマジヒコ氏。
ただ、規則正しく送るだけだった毎日。
それが少しずつ変わっていく。
同じ映画(のDVD)を一緒に見る楽しさ。
面白かった本を紹介する喜び。
チェスをしたりおしゃべりをしたりするうちに、マジヒコ氏の様子が柔らかくなってきたことに職場の人たちも気がついて…。
子どもがこの作品にどんな感想を持つのかはわからない。
大人の私は、大きく変わらなくてもいいんだなあと、毎日の生活の中に小さくても喜びや幸せを感じることができたならそれでいいと思った。
そんな小さな変化が周囲の人との関係を変えていけたら、毎日はもっと楽しくなるんだよね。
うん。頑張ろ。