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川上弘美さんのなんとなくな日々のエッセイ。
もうだいたい想像できてたんですが
ああやっぱり川上さんってお酒好きで
こんなぼんやりしたゆるい日々を過ごされてるんだなとw
日常のなんでもないことでも着眼点はやはり作家で
この人の表現力にかかれば、奇妙でおかしくて深みのある出来事に。
使われる言葉や単語だけでもなんか味わいがある。
「春の宵」とか「冷蔵庫」とか。
やっぱり作家ってすごいです。。
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ku:nelに掲載されている短篇は結構読んでいるのだけれど、川上さんのご本を読ませてもらったのはこれが初。すっごくいい。たまたま読んだときがアンニュイなときだったんだけど、そこの隙間へ浸透していくかのような文章の穏やかさと柔軟さ。「ほっこり」という言葉はこのエッセイにピッタリの言葉。
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川上さんの小説は何冊か読んだことがありましたが、エッセイを読むのはこれが初めてです。
エッセイは、小説とはまた違った著者の一面が見られます。あのような小説を書く人は、普段、このようなことを考えているのか、こんな日常を送っているのかと新たな発見があるのが面白いです。
川上さんには、息子さんが二人いらっしゃると知りましたし、ちょっとだけ足を伸ばして、遠出をし、ビールを飲むと言った、日常を忘れる小さな旅がお好きなこともわかりました。
誰にでも起こりうるような日常の一場面を切り取って、おかしみと豊かさのある文に仕上げる表現力はさすがだと思いました。
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まさになんとなくな日々がつづられています
これも眠れない夜とかに読みます
さらっとしているようでかなり読み応えのあるところが大好きです
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「新緑の夢」と「玉骨」が良かった。
なにげない文章が続くと思いきや、あーと思ったり、はっとしたり、
この方の作り上げる世界に取り込まれそうになる。
「冬の花束」の、かさ、という音がいつまでも残る。
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ゆっくりと読書がしたかったので。
「玉骨」を読んで辞書を開きたくなりました。
知らないことばに出会う驚きに出会いたくなりました。
ゆったりと、こんな生き方というか、
ものの見方をしてみたいものだなあと思います。
昔、国語の先生が、
「女性作家はすごいよね。
文章を書くのと、家事とか子育てとかを、なんなくさらっと
両立しているもの」とおっしゃっていましたが、
特に彼女には、この先生の感慨があてはまりそうです。
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川上弘美さんのエッセイ。本屋でタイトルに惹かれて気付けば買っていました。
このエッセイは世界観が広がります。状況を表すのにわずか数行でイメージが広がる。先が気になる。一文字一文字に込められた作者の思いがにじみ出ているのかなと。
読んでいて、ホント日常的な内容なので『あーわかるわかる』と頷くものもあれば、思わず笑ってしまうものもありました。
ぜひぜひ読んで自分の世界観や想像力を広げて彼女の世界を楽しんで欲しいなと思います。
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旅行中の電車の中で読んだ。一緒に行った相手が寝ていた横で読んでて、そのだらっとした雰囲気に、この文体がぴったりで、すごく好きになった。
長男とラーメンを食べにいく話が一番好きかもしれない。
こんな距離感の親子、いいな~~
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エッセイ。
各章2ページちょっとの短編集。
ほんとうに「なんとなく」な、どこにでもありそうな日々なのだけれど、活字になると妙に魅力的に見えてくる気がする。
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ちょっと暇だな、って時にかるく読む。
眠くなったら今日はここまで。
で、寝起きにまた読み始めて。
気負わずゆるい気分で楽しめる。
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ほんとに「なんとなく」がつづられるエッセイ。
漢字とひらがなの混じり具合とか、
擬音語・擬態語の語感から描き出される
ほんわり力の抜けた日常やもののとらえ方が
何だかここちよいw。
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101225*読了
川上さんには夕暮れが似合う、ように思う。色あせた古い町、商店街、喫茶店、夕焼け。古きよきものと寄り添う心を持った人。作家にもいろんな方がいるのですね。
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おりにつけて、ぱらぱらと読み返してしまうと思う。
心細くなるような、でもゆらゆらとただようことが心地よくなるような。
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はじめて川上弘美さんの本を読んだ。
男性と喋った記録をつけているエピソードを読んだあたりで心を掴まれた。
マイペースな中にも強い芯が感じられる、魅力的な人だと思う。
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のんびりした雰囲気が表紙からして表れてる。
こういう本は、ちょっとした空き時間にさらっと読めていい!