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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本

コルセットの存在意義は??

2022/04/06 19:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぞか - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヴィンテージガールを先に読んでいて、「お?」と購入。
そうだよね~。ココ・シャネルがコルセットから女子を解放、って鉄板でしたね。
でも、今となってはあえてコルセットを選択するメンタリティは確かにありです。
(男・女問わず…と言うか、そんなの関係ない、と言うか)

この本を読んで、大爆笑の直後に近所の本屋さんで
「コルセットを手作りしよう」な本を発見し、これまた着物とコルセットを合わせていて
余りのタイミングの良さに倒れそうになりました( ̄▽ ̄)

いや~、楽しかった♪

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紙の本

面白いがカロリーが高い

2023/03/10 19:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る

福島のある町の商店街を舞台にしたお話。
登場する人物全員が癖が強いことに目が行きがちだけれども、出てくる要素がほぼほぼ全部伏線になっていて回収されている。それがもうすごい。
服飾を軸に展開される話題も豊富でとにかく情報量が多い。
一気読みしてしまうくらい面白いけれど、ほんとうにカロリーが高い。

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紙の本

この三人だからこそ、成し遂げられること

2021/01/05 15:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぎわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

アクアマリン(本名)は、エロ歴史漫画を描く母親に育てられている男子高校生。最近はそのアシスタントも務めるようになっている。
東北の片隅、半端に都会だけど人間関係は田舎のように濃密で、むしろ両者の悪いところが目立つようなところ。そこで大過なく生きることだけを考えていた彼の目に、ある朝飛び込んできたものがあった。それは商店街の、潰れかけたような紳士服店のショーウィンドウに飾られた、超絶技巧の職人の手になる精巧な作りのコルセット! さっそく騒ぎになり、老店主の伊三郎と息子の役所職員が言い合いを始める中、ふとしたきっかけでアクアは伊三郎の目に留まる。母の漫画を手伝う過程で歴史的服飾の知識を得ていたアクアは、そのコルセットの素晴らしさをたちまち見抜き心奪われたのだ。
コルセットを作り販売すると心に決めている伊三郎。アクアもその価値を理解し心惹かれた者として伊三郎を応援することにしたものの、商工会とはトラブルになるし、近隣で女性差別反対を錦の御旗に敵と認定したものを攻撃しまくる女史にも目をつけられそうになるしで前途は多難。何より、いいものさえ作れば売れる的な発想の伊三郎にそれではまずいと思いつつも、彼自身もうまいコンセプトを提示できない。
だがそこに、アクアと同学年の明日香が現れる。小学校時代のアクアにトラウマを残した彼女だが、今はスチームパンクに深くのめり込んでいて、コルセットに新たな観点を示し……。

淀んでいた場所で騒動が巻き起こり、やがてそれがその場を再生させていく。物語の定番であり、近年の日本では殊に目につきやすいタイプではあるが、本作はそれを気持ちよく描いていく。
特に中盤以降、やたら濃い面々が続々と現れるのだが、その一部は早い段階から登場していた者たちでもあり、主人公にして視点人物であるアクアと共に、読者は「つまらない人間しかいない地方都市」と思い込んでいたこの舞台にすごい人たちがいたことを――自分の身近にもこんなすごい人たちはたくさんいるかもしれないことを――教えられる。

また主要登場人物三人の役割分担も見事なもので、コルセットを作る伊三郎は元より、その魅力を最初に見出し広めるための工夫に知恵を凝らすアクアも、アクアに抜群のアイデアを提供した明日香も、誰が欠けてもこの結末にはきっと行き着けなかったと思わせる必然を感じさせる。
このドタバタによる「革命」を主軸としつつ、周囲を窺ってばかりだったアクアの成長も描き、明日香との関係の描き方も実にいい。ストーリー展開も、危機を乗り越えては仲間を得て、もっとすごい危機も訪れて……と起伏に富んで一気に読ませる。
キャラの濃さにはライトノベルを思わせるものもあり、ライトノベルやライト文芸が好きな読者にもおすすめしたい。

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2020/12/23 23:15

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2021/02/06 16:55

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2022/08/31 15:16

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2023/12/06 21:09

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