1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
両親や兄弟など、家族との付き合い方が、よくわかりよかったです。具体的な例が豊富なので、役立ちそうです。
もっとも近い人たちとの距離感
2021/09/14 05:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:IGBS - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナで家族とすごす時間と距離が濃密になり、自分の心のバランスの取り方が変わった。
物理的な距離と心理的な距離感は非常にリンクしており、視覚的に見える見えないは非常に大きい。
家族とはダメなところを受け入れ許すことができる存在。
そしてそれは自分から始める
『妻のとりせつ』からのながれで読んだが、今回は脳科学以前の問題かも
前著がよかっただけに。。
投稿元:
レビューを見る
良書。
ミスを怒るより許す。家族なら。目から鱗。急がば回れだ。
家は、リラックスして、甘える場所で良い。リラックスしよう。
投稿元:
レビューを見る
◾️要点
人生のゆるめ方を知るため、読みました。4つのやってはいけない、を意識すると家族の雰囲気が緩みます。
①世間を持ち込まない 5W1Hで話さない
②失敗を包み込む
③心の対話を優先する
④時空を分ける
◾️意見
仕事と家庭でのコミュニケーションには共通する部分が多いと思っていましたが、考えを改めました。両者で目標が異なることを再認識したうえで、ではそれを達成する手段は?というのを明確化することが重要と思います。長引くコロナ禍、筆者を参考に大らかに過ごします。
投稿元:
レビューを見る
【気づき】
家族を甘やかそう!
が1番言いたかったことかな。
考えれば考えるほど、どうして家族に厳しくするのだろう?
いられる時間を大切にするということは
甘やかすことにも通じる気がする。
私の実家はまさにここに書いてあることができていた気がする。
特に第3章は心に残る。
最後のこたつでぬくぬくする話も心温まる。
第1章なぜ家族にストレスを感じるのか
男女の脳の違いもある
甘やかそうではないか。
第2章家族を甘やかすの効用
・笑顔のない家庭の子は頑張れない
・一流になれない子の親は結果にコミットしすぎている。親が結果に一喜一憂すると、子どもは失敗を恐れるようになる。
親は子ども以上にがっかりしたり、有頂天になってはいけない
・正しい失敗の仕方
1失敗を恐れず、挑戦すること
1失敗してしまったら、潔く失敗を認めらきちんと胸を痛めること
1コンや、頭がよくなると信じて、清々しい思いで眠ること。70
・大人になってからの失敗は趣味がよい
志は高く、結果に無頓着になれるから71
・家族をつなぐ魔法のことば
①失敗を誰のせいにもしない
私にもできることがあったはずと他人の失敗も脳のセンスアップに使う。
失敗した家族の心を癒しらその失敗が脳に活かされるので、共に成長できる。
これを言える家族は豊か74
②過去の失敗にくよくよしない
失敗すれば、その晩、失敗に使われた回路の閾値が上がりら神経信号が流れにくくなる。
それによって失敗の回路を選びにくくなり、同様のミスを繰り返さないようになっていく
③未来の失敗をぐずぐず言わない
・家族の絆は正義とは少し離れた場所に作られる。
正義感に駆られた者は、それを見ないで済むように、少し距離を置いた方がいい。
なぜなら、正義の人もまたら正義のヤイバで傷つくことがあるから91
・誰かがら自分だけなしでは生きていけない、ということに強い快感を覚える95
・惚れる理由は弱点の方にある
第3章家族にこそ必要な、4つの改革をやってはいけない」
忘れを甘やかす方法はなくしたものは買うと言う決まりを作った。
ルールその1家族に「世間」を持ち込まない
世間の厳しさは物語で教える
理想からの引き算が家族を追い詰める
ルールその2失敗を責めなくていい
ルールその35W1Hの質問をぶつけない
質問者本人のアクションに直結する質問とどうして?の代わりに用いられるどうしたの?大丈夫?はOK
どうして?をどうしたの?に変える
家族の対話は心の対話で始めるのがセオリー
心の対話は共感で進められ、納得と気づきで着地する。
問題解決の対話はスペック確認で始まり、解決で着地する。
家族の第一ミッションは安心感を与えることだ。
しかし、日本の家庭の対話は、なに、なぜ、どこ、いつ、だれ、ど���ようにのような威嚇で始まったり
いきなり問題点の欠点のしてきをしたりすることが多い。
つまり、問題解決型に偏っている。
理由は、日本の子育てがゴール決定に満ちているからだ。
心の対話は相手のことを尋ねるのではなく、こちらの話から始める。話の呼び水とも呼んでいる。
話の呼び水は3種類ある。
1相手の変化に気づいて、言葉にする
(褒める、気遣う、ねぎらう、感謝する)
2自分に起きた出来事を話す
(おちはなくてよい)
3相談する
ルールその4相手の時空に踏み込まない
コロナの影響で、一日中家族が家にいることで、気が休まない、という、主婦の声を聞く。
男性側もアイデアを考えているだけだが、妻からするとらぼっーとしているように見えるため、声をかけてしまう。
だから、空間だけではなく、時間もわける必要がある。
終章
・ゆるい時間こそが息子を育み、家族の絆を作ってくれた。173p
・優しさとはお金と違って、元手が要らない。
親にあたえられなくてもあ、子に与えることはできる。
パートナーにそれが足りなくても、注いでやることはできる。177
投稿元:
レビューを見る
黒川伊保子さんの本の、ブクログ登録は2冊目。
トリセツがシリーズ化しており、〇○のトリセツという本を、多く書かれている。
こちらの本は、42ページまで読んで、図書館に返却。
投稿元:
レビューを見る
家族は甘やかせ。なんて素敵なんだろう。涙が出てくる。夫の何してたが堪える話は、そうか、そんな向こうにとっては大したことのないことで私は相当にやられてたんだと泣けてきた。
星は、なんとなく何匹目かの泥鰌感があるので
投稿元:
レビューを見る
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000886372020.html
投稿元:
レビューを見る
この本を読んで、人に優しくなれる気がした。
今の会社で人を傷つける人に対してイライラしてしまっていたけれど、それぞれその人の特性があり、その欠点すらもある程度は許容しながらまあまあと言ってその場をなごますことが大事な気がした。
あまりにも尺定規に〇〇してはダメと言っても結局相手思考の癖は変えられないもの。そういう人も一緒に仕事をしていかないといけないのだから、排除したり否定したりせずに、上手に付き合っていきたいと思えるようになった。
投稿元:
レビューを見る
筆者の家族論には正直、賛成しかねる部分が多い。主張を裏付ける事例のほとんどが筆者の家族や友人などの経験談でその前提条件が違いすぎてモヤモヤが募る。
ただ、家族にとって最も重要なことは「心理的安全性」を醸成することであること(本書の中では「甘やかしのススメ」として紹介)は僕も同じ考えだ。
例えば、家族の誰かが失敗したり、能力不足などの課題や問題について話さなきゃいけない時、つい「5W1H」でその原因や能力獲得までの道筋を明らかにして計画立てたりしたくなる。
でも筆者はそこで「ちょっと待って!」と忠告する。対話には「心の対話」と「問題解決の対話」の2種類があり、家族の対話は(特に「心理的安全性」を重視するなら)「心の対話」から始めなくてはならないと。
「なぜやらないの?」「どうしてできないの?」「何度言ったらわかるの(なぜこちらの忠告を無視するの)?」と相手の真意や怠惰、能力不足を問い質したくなるところをグッと飲み込んで、「○○できてないようだけど何かあったの?」と「外因/環境因子」を一緒に明らかにしていくスタンスを示そう、と提案する。英語で言えば、「Why you don't…」でなく「What's happened?」「What's the matter?」になる。問題が起きた状況を一緒に想像して相手に「共感」することでまず相手の中の「安心感」という余白を生もう、という狙いだ。
さらにその前に「話の呼び水」があるとBetterとのこと。具体的には「相手の変化に気づいて、褒めたり、気遣ったり、ねぎらう、感謝する」「自分に起こった出来事を話す」「こちらから相談する」といった話で切り出せ!というのだ。
同居している家族と課題について話したい時にどんだけ気を遣ってどんだけ準備するの?という投げ出したくもなるが、このif-then Planningが機能するよう何度もチャレンジしてみたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
家族は甘やかしていい。
本全体を通じて書かれているテーマにハッとさせられました。
子供達がしっかりした大人になる為に、多少厳しくした方がよいのかなと思っていたけど、自分自身、とてもゆるい親に常に味方になってもらいながら、怒られた記憶も特になく育ち、今は最高に良好な関係を持てていることに、今更ながら気付きました。
もっとテレビ観てもいいし、お菓子も食べていい。
笑顔で健康で居られればそれでよし。
私も著者のように、息子とこたつでぬくぬくするような、貴重な時間を過ごしたいなぁと思いました。
投稿元:
レビューを見る
いろんな家族があるから、このトリセツですべて整うとは思えないけれど、脳ってそうなのか、なるほどなぁ、は、いくつもあったので、フレーズ記録はたくさん。
投稿元:
レビューを見る
「かかりつけの小児科に、子どもは12歳までに100回風邪をひき、さまざまな免疫を手に入れる。
おたふく風邪のワクチンはすすめない。実際にかかった方が、免疫が盤石になる。ワクチンは12〜13年しか持たない。男の子は思春期以降におたふく風邪にかかると無精子症になることがある。10歳までにかからなかったら、打ってあげる」
息子にはおたふくのワクチンは打たないでおこうと決めました。
投稿元:
レビューを見る
威嚇が多い家庭で育ち、
“家族”と言う閉ざされたコミニュティが怖くて読みました。
自分が家族に同じことをしてしまうのが怖くて。
「個を尊重し、
助け合って優しい空間をつくる」
そのコツが盛り込まれています。
言葉にすると当たり前やん!てなるけど、
なかなかうっかりできてないことも多い。
NG事例もその状況になったら、
踏んでしまいそうな地雷ばかりでしっくり。
トリセツ、とあると支配感が出るけど、
身近な人を大切にするためのアドバイスが詰まったあったかい本です。
外で頑張ってるから、内ではぬくぬくしたいよね。
投稿元:
レビューを見る
家族を甘やかすことが大事。
家族は心の拠り所、休める場所であるべき。
家族とは不公平なもの、家族の失敗を許す。
家族だからこそやってはいけない4つのルールが参考になった。
家族に世間を持ち込まない
失敗は責めなくて良い
5W1Hの質問をぶつけない(相手の喋りたいことを遮断してしまう、詰問のようになってしまう)
相手の時空に踏み込まない
自分自身は怒られることが多かったので、反面教師にしつつ、家族が安らげる家庭を築きたいと思った。