紙の本
日本農業復権はこの方法では
2020/08/20 07:59
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の農業を復権させ、世界市場へも果敢に挑戦する方法は、当書に記されていることの実践では!?そう思う1冊です。
日本の農業は高級品作製より、やはり収量アップが必要では。その気持ちをさらに強固にできた当書でした。
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主に日本に於けるデータを多用した農業についてのレポートだが、最前線については書かれているものの、実績についての記述は乏しい、というか実績がないケースか散見された。実績を知りたかった自分にとっては消化不良だった。
又、データと唄っている割には、データ(だけでなくグラフや図、写真等も)の記述が少ない。何か絵空事に感じた箇所もあった。
データを多用した農業の可能性を感じたい人にはいいかも。
ジュンク堂書店あべのハルカス店にて購入。
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いくつか知らないことはあったけど後は
センサー、ドローン空撮
くらいで。もう少しシステマティックなヴィジョンを書いてくれると良かったな
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書店で目に留まり購入。
冒頭のハウスの話がまず驚き。その後のデータ管理の話なども初耳なもの多く、非常に興味深く読んだ。
著者も言うようにこの先人口が減っていくこと(ヨーロッパも切実とは思わなかった)を考えると、この分野の発展は非常に重要と思う。進展を見ていきたい。
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なかなか良かった。
初めに日本のデータ農業の面白い例をいくつか、そして世界、日本でデータ農業の重要性が増していく背景について説明。
その後現在行われているデータ農業を、フェノミクス(センサーによる生育観察)、フードバリューチェーン、農業ロボット、国際データ規格、日本品種の輸出、の観点から解説。
データ農業に関して興味のある人への入門書として、非常に読みやすく、情報量もあり満足した。
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最近話題のデータ農業の事例を日本と海外と両方で紹介してくれる。
労働人口減少は日本の全部の職に言えることだが、農業は高齢化が著しく、数年後に大離農が予想されている。
その中で期待されるのがスマート農業。
機械の自動化やデータを使ってより効率良く生産しようというのがこの本の趣旨。
環境データ、管理データ、生体データから上手く活用できているのは前2つのみ。
生体データの取得の難しさが読み取れる。
しかし、少しずつだがそこも改善できてきている。
技術の発展は自分たちの知らないところで常に起きている。