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色々な人の思いが絡まっている。
ただ肝心の余一の思いが、彼の持っている背景が複雑な分、見えなくて、どうしてそうなる!と突っ込んでしまいました。
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着物と人の思いをつなぐ連作短編シリーズ。
少しだけ余一の感情が出てきた。
着物の説明があるのがうれしい。
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徐々に広がりを見せ始め、登場人物も増えてきた。
もう少し展開進度あげてくれても良いですよーとワクワク。
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出てくる女性陣の感情に若干いらだちや腹立ちさを感じるけど、気持ちのまっすぐさが何とも言えません。
またやはり余一の眼力の素晴らしさに脱帽です。
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内容(「BOOK」データベースより)
呉服太物問屋の若旦那・綾太郎は、着物の染み抜きなどをなんでもこなす着物始末屋・余一のもとへ打掛の始末を頼んだ。毛嫌いする余一を困らせようと、生地が弱りすり切れた打掛を渡したのだが、その仕上がりは非の打ちどころのない出来栄えだった。余一に対して、何としても一泡吹かせたいと願う綾太郎。そんなある日、彼は古着屋の六助を伴い、余一に想いを寄せるお糸の飯屋を訪れた。血の気が多い職人や人足などの男達を前に、てきぱきと働くお糸を見て、綾太郎は彼女に惹かれはじめるが―(「藍の糸」より)。大好評、連作短篇時代小説。待望の第二弾!!
3月5日~8日
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『しのぶ梅』の続編、シリーズ2作目。
4話収録だが、それぞれ目線が違う。
まあ手法としてありだが、誰をメインで考えればいいか不明で感情移入ができない。
相変わらず呉服屋の若旦那は好きになれない。子供すぎる。彼の心理描写に現れているが、庶民と金持ちを明確に区別し、登場人物たちが互いに生きる世界が違うと認識しているという点が独特。
ただそれが鼻についてイライラするのでいい効果を生むかは謎。
前作もだが、シリーズだが全体としてどこに流れているのかわからず読み進もうという気が薄れる。
お糸の恋も中途半端な書き方だし、何かしら謎がある様子も匂わせない。
何よりテーマを背負っているはずの始末屋・余一の影が薄すぎる。
着物や始末について講釈垂れるなり、仕事の様子を描写するなりしないと意味がなくないか?
3作目が出ているようだがもう読まないだろう……。
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L 着物始末暦2
六助の過去仕事にまつわる話と、行き倒れの母と乳飲み子を見つける達平との関わり。おみつの実家話では千吉も大活躍だったような。
綾太郎も年貢の納め時か。
テンポはいいが、とっ散らかってるイメージ。
そういえば余一を中心に話は回っているのに、余一以外の面子で話が進んでいるなぁ。
なんだかんだで、周りが話を持ち込んで余一がいつの間にかまるく収めてるみたいな?
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着物の始末屋第2弾
始末屋余一は、前作よりも人間味が出て来た様子。周りの人に慣れてきたからかなぁ。凄くいい。
余一を取り巻く人達の色んな目線で描かれていて面白い。でも、綾太郎にもう少し可愛げや素直さが欲しいよぅ。
なかでも、お玉とおみつの話が好き。おみつがお玉に対して健気で可愛い。お糸と余一よりおみつと余一がいいなぁ。
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あっさり読めて面白いです。最初の巻は、なかなか人物が見えてこなかったですが、この巻で顔が見えてきました。今後の展開に期待♪
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物語の方向性とか人物像が段々解ってきて、前巻より一層面白く感じました。着物の始末の技術とか難しさなど具体的な事には描写が無くて残念ですが、着物に対する人のさまざまな思いは良く伝わってきます。呉服問屋の綾太郎みたいな人って普通にいるよねぇ(笑)。悪い人じゃないけど器が小さいと言うか…。お玉お嬢様って賢いわ~。綾太郎に丁度いいんじゃない?^^
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着物始末暦2。今回も綾太郎の話から始まってだいぶイライラ…二作目ということで、登場人物達も慣れてきて…人には色々な面があるとは思うけど、なんかみんな行動が同じなような…余一に惚れてるお糸の、親友のおみつまで余一に惚れてしまいどうなるのか。まあ余一はいい男なんだけど、もっと仕事描写も欲しいものです。 新キャラ千吉はこれからどう係わるのかな〜
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シリーズ第二弾。
相変わらず登場人物達の我の強さに、“も~っ・・”と思いながら読んでいます。
特にお糸と綾太郎のイタさ加減は、どっこいどっこいですな・・・頼むから成長してくれ。
そして、モテモテ余一の千里眼ぶりが今回も冴えています。
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余一の不幸な生い立ちのために、お糸ちゃんとの中も進展しないが、それでも何か事件が起こるたび、少しずつ距離が近づくのが良かった。
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字が大きくて読みやすい。
お玉とおみつの関係がいいですね。
ひとつずつのお話がつながっていくので、
どんどん深まってきました。
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シリーズ2作目。お糸はいいとして、なぜおみつまで余一のことが好き、という設定にしたんだろう。読んでて楽しくない。