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電子書籍
「人だった私が 神を娶るとは」作中より。
2021/07/06 08:44
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投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
数々の人外BL作品(へび、獣人、狛犬、狐、竜など)を生み出している東野先生ですが、今作は白鳥です。
ネタバレがあります。
日の神様より禍津神(まがつかみ)監視と保護を任されている「白き鳥の兵」の総隊長で生前の記憶をもつ攻め・クグイ、厄災の化身である禍津神として人々に厄災をもたらし存在することによって戒める神様受け・志岐見(しきみ)。
禍津神の祭事がある夜、原因不明の弱体化により白き鳥の兵たちに追われていた受けは、攻めに捕まり片翼と体を奪われてしまいます。すると日の神様の眷属の鳥が受けの体内に入ってしまい・・・
明らかに禍津神である受けが悪人であるはずなのに、東野先生の好み(あとがきより)によって「外見は真っ白で神の使いなのに中身が真っ黒」な攻めが、受けに無体なまねをしています。もうヤリたい放題です(笑)。逆に受けの方が自身の存在意義ーーー禍を転じて福と為すーーーのためなら犠牲になることも厭わない純粋で優しい子だなんて・・・!
使命と役割、そして本性とのギャップが素敵な魅力となっている作品でした。普通とは違う、川の字になって眠る親子がかわいい(笑)。
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