- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
語りえぬ仕組みを語る。
2021/11/13 02:30
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
解説によれば、『第二部』は、一応独立した作品と見做せるので、応用編的な『第二部』から読み始めたほうが、わかりやすい気がします。
私はすでに、第二部から読み始める機会を失いましたが、この本(翻訳?)を読む場合ありです。
解説はガイドになっているので、真っ先に読むべきかもしれませんが、個人的にアルバム云々には違和感を感じます。
『論理哲学論考』の作った枠組みを解体して、もう一つ大きな視点、言語や記号になる前、語りえぬものについて語ってる本でいいのかな。
ヴィトゲンシュタインは、読みやすいのですが、その論理性をうまく消化できてるかというと、ちょっと不安になります。
断片のあつまりであり、時間が取れず読むのに時間がかかりましたので、なおのこと全体としての把握がむずかしい。
言語化される前に動いているなにかと、暗算を成立させるためには計算を”知っている”
必要があることなど、ここからさらに、記号論や、心理学、大脳生理学などにもつながっていく「話題」で、ヴィトゲンシュタインを踏まえて、今現在その話題が語られてるんだってことを確認。
哲学の本て、一つの言葉に意味が重なりまくるので、感想って書きづらいですよね。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |