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著者の経歴は、
1963年、東京生まれ。
87年、フジテレビにアナウンサーとして入社。
2019年9月、フジテレビを退社し、フリーアナウンサーに。
2019年12月、悪性リンパ腫にり患していることを発表し、入院。
2020年4月末に退院、7月に復帰。
著者は、東日本大震災の被災者と接する時、次のような変化を感じたという。
当初、被災者の多くは、あの人が亡くなったと失われた縁を語っていた。が、その後、避難所であの人に会えたと足し算の縁を語る人が増えていった。
それが、著者の闘病の支えになったそうだ。
つまり、次のように考えたそうだ。
「苦境に立たされた時に『引き算の縁』から『足し算の縁』へのスイッチの切り替えをうまくできる人は困難を乗り越えることができる」
●2024年3月8日、追記。
入院時の費用について、笠井さんが語っていたが、一番高いのは、個室料金だとのこと。
---引用開始
「保険証きかないんですよね個室は…」とし「都内の大きな病院ですと、一般個室で2万5000円以上するところがほとんどです ちょっとした高級ホテル がん治療のできる地方の病院ですと一般的な個室は1万円から1万5000円位ではないでしょうか?私の一般個室は、1日3万円ほどでした 1ヵ月で90万円 4ヶ月で360万円 さらに、2週間と消費税でざっと400万円ほど個室料金だけでかかったのです」と高額の個室料金を明かした。
---引用終了
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笠井さんって、本当にエネルギッシュな方ですね。もし自分なら考えが後ろ向きにしか行かないと思いますが。その辺をそうでない私のような人にも語ってくれる部分があればよかったです。それにしても、読んでる最中に何度も目頭が熱くなりました。お医者さん、看護師さん、SNSの仲間優しいですね。SNSの負の面も触れてあり納得しました。そして何といっても持つべきは、賢い妻と家族ですね。それから「生命保険」、自分のも確認せねば。。。
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足し算の縁という考え方がとても素敵だと思いました。闘病生活をどう乗り切ったかをSNSや写真などを織り交ぜて語られていました。長期入院の心得など笠井さんらしい前向きな考え方は、参考になる部分が多かったです。特にご家族の支え、温かさなどはぐっとくるものがありました。2人に1人ががんになる時代です。色んな方の参考になると思います。
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とくダネの前からずっと観ていた笠井さん
いつも全力で、少し格好悪くて悪気がなくて小倉さんとのやりとりも面白く東日本の震災の時も辛い取材に出かけていました
みんなこんなに話のわかるお医者さんだといいのだけれど
一番見せたくないところを全部見せるなんて、イライラもするだろうしキツかっただろう
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笠井信輔さんの闘癌日記。
悪性リンパ腫になってしまった彼の闘癌日記から寛解するまでの日記形式の書籍。
妻の友達でもある笠井さんの闘癌日記は僕も色々参考になり、またとっても勇気付けられた。
記憶に残る大切な一冊になっている。
僕自身の肺がん闘病にシンクロして何度も読み返した。
僕のがん治療とがんと闘うためのバイブルだ。