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ちゃんと理解するには後でまたじっくり読み返す必要がありそうだけど、まずは急かされるように集中して読了。後半読みふけるあまりついうっかり電車を乗り過ごした。田舎でこういうミスはかなり痛い…。
記憶を失った少女、宗教にのめり込む母、一つの人格を共有する双子、人を愛せない画家…ひとの心はかくも混乱のなかにある。
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「自分とは何か」を問う2通りの方法‐『エキセントリクス』『ビューティフルピープル・パーフェクトワールド』
http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20110107/1294350187
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こんなにも衝撃を受けた漫画は、そんなに存在しない。混乱を愛せるようになるには、私の許容は狭すぎるかもしれない。
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記憶喪失のお話……かな。二重人格か。
うーん、記憶がその人を形づくるとすると、記憶がなくなるとその人ではなくなるのか?
それから、双子が出て来ます。
こっちは、2人ともが、2人いるけれども同じ人物だと主張します。
記憶が一緒ならば、経験が違っていても、同一人物だといえるのか?
混乱を愛してということは、自分を全部うけいれということなんでしょうか。