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第一版は図書館で借りて★★★★★だけど未購入だった。第二版は購入。内容が現代的になっている。相変わらず名著であり、プログラミングを志す若者にはぜひ読んで欲しい。オッサンであっても自己流でプログラミングを身につけた人はスキルを棚卸しする役に立つはずだ。
ただ、本を読んで欲しい人こそなぜか自分で発明した独自技術にコダワリ、大体できている人が本談義をするというのが実情。最初は概念的な記述が始まるが、設計・実用面での普遍的なアドバイスも豊富だ。
原理・原則に始まり、設計、コーディング、テスト、開発プロセスなどの幅広い話題を取り扱う。
コードはElixirやRubyが多いが、それらを知らなくても、丁寧に読解すれば、筆者らが伝えたいことは理解できる。
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重厚な内容だった。
プログラム書いたりする仕事をしているが、達人にはまだまだ遠いなぁと。
後半のアジャイルな開発は「アジャイルサムライ」にも書いていたことだったのでふんふんと思いながら読みました。
バージョン管理、リファクタリング、テスト駆動開発は徐々にできつつあるのかなぁ、、、
達人プログラマーになるためには?
1.アーリーアダプター/新しい物好き
2.研究好き
3.批判的
4.現実的
5.何でも屋
あなたはどれが当てはまりますか?
→私は2,5辺りかな
自分のpcにコーヒーをぶちまけたとき、新しいpcの設定を自分の使っていたpcの設定と同じ状態にするには、どれだけ時間がかかるか
→バージョン管理をする意味がここにもある。
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初版は読んでいますが、大分昔なのと色々変わっていそうなので改めて読了。
人によってはストイック感はあると思いますが、大事にしたい習慣や考え方が詰まっていると感じます。
ITエンジニア的には繰り返し読みたい一冊です。
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翻訳本特有の読み辛さがあった。
自分がいままで数々のプロジェクトを通して、なんとなくやってきたことが、一冊にまとめられていた。まあまあ基本的な話ばかりなのでわかっているんだけど、できていないっていう耳の痛い話。
何度も繰り返し読んで、身につけていくタイプの本だと思う。
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達人プログラマー(第2版)
David Thomas氏, Andrew Hunt氏による、プログラマーが熟達(達人)に至るための実践的アプローチをまとめた著書です。
初版から20年経ち、内容を現在に合わせブラッシュアップし、第2版として出版されました。
非常に評判の高い本です。
【本書で学べること・考えること】
- より効率的、生産的なプログラマーになるための実践的なアプローチ
- 哲学(心構え・考え方・習慣)
- ソフトウェア開発のセオリー
- ツール
- デバッグ
- プログラミングを進め方
- 分離・継承・設定の注意点
- 並行性
- コーディング時の注意点(アルゴリズム・リファクタリング・テスト)
- プロジェクト開始前の注意点(要求・協働・アジャイル)
- プロジェクトの進め方
読んでみての感想です。
ソフトウェア開発に携わる人は、是非、一読して欲しい本です。
ソフトウェア開発全般についてベテランの知見・アドバイスを得られます。
読む人のレベルに合わせ、読むたびに気付きがありそうです。
唯一残念なのは、各項目の見出しが独特の凝った表現のため、直感的にわかりにくい点のみです。
名前は大事ですね。
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第1版二読後の三読目。後半になるに従って難しいと感じる。読みたいのが、前半の抽象的な内容ということなのかもしれない。「36. あなたは完璧なソフトウェアを作ることができない」は肝に銘じてくべき言葉。
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名言・金言のオンパレード。
未経験の人が読むと少し早いかも知れないが、2,3年経験している人が読むとすごく良い本だと思う。
個人的には「ソフトウェア開発は建築というよりもガーデニング(つまりコンクリートではなく、有機的なもの)に近いのです。」という文章がなんとなく感じていた違和感を言語化してくれた最高の一文で、この文章と出会えただけで本書を読んで本当に良かったと思う。
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ITエンジニアのプロフェッショナルであるためにはどうすれば良いかがまとめられた書籍。
学生時代の自分に読ませたいと思った1冊。
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翻訳本特有の読みづらさとひたすら文字の説明による分かりづらさで自分には合わなかった。
書いてある内容も他の本やネット情報からも仕入れられるものなのでこの本でコーディングの原則などを学ぶより他のコードサンプルや図や絵で説明しているものを見た方が理解が早いと思う。
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読了日:2024/01/05
新卒一年目のエンジニアには難しい。
文章を読むことはできても、理解できたとは到底思えない。
一方で、先輩エンジニアがアドバイスしてくれることが散りばめられていた。
実務経験を積んでもう一度読みたい。
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1章・2章の内容だけでも読んでみると良いかと
ネットに転がる要約記事を見てビビッと来たら手にとってみて
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特に1章の哲学が良かった。
自分が使う技術への関心は最近強くなってたので肯定された感覚を持った。なんだか嬉しい。
あとは対人コミュニケーションに関しても言及していたのが良かった。達人はコードが書けるだけでなくコミュニケーションもピカイチ。周りにいる達人と思ってる人も同様なので納得。
2章も良かった。達人が書くコードは変更が容易で、それを実現する要素が載っている。ただ方法論は少ないので、それは別書籍で補いたい。
3章以降は少々読みづらかったが、一気読みしたせいか集中力書いたのもある。逐一眺められれば。
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エンジニア2年目の私にとって、腹落ちするまで理解できる内容が少なかったので1年ごとに読み返してみようと思う。振り返りの意味も込めて。
第1章〜2章までの内容は非常に参考になった。
第1章冒頭の「目の前の問題を考えるだけでなく、常にその問題をより大きなコンテキストで捉え、常にものごとの大局を見据えようとする」は今の自分にとって刺さるフレーズだった。
仕事の目的、背景、制約条件を理解することで、システムのあるべきを容易に判断できるようになる。
度々目の前の課題に一生懸命になったとき、悩んだとき、これを思い出すことが重要である。
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読むのは前半だけでいいと思います。
5章からは5年、10年以上の経験者が好みで読むレベルで翻訳らしく不思議な言葉が沢山出てきます。
7章のリファクタリングとかは理解できました。
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プログラマーは、自らの仕事環境を最適化しようとする性質を持つ。
それは、プログラマーという職業が、限られた手段の中で世界の最適化を追求するものだからである。本書では、こうした最適化を探求してしまう人間が何を考えているのかが述べられている。
多くの人は、自らのスループットを向上させたいと考えているはずだ。本書はプログラマー向けに書かれているが、すべてのプロフェッショナルを志す人にとって有益な一冊である。