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ちょちょちょっと
青豆さんどうして天吾に会えてないの
もどかしくて不気味だよう
次で最終巻だなんて
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ついに話が佳境になりました。どんどん進んでいく物語もブック3に入り、構成を変え、それが話に緊迫感を加えています。
抽象的で暗喩に富んだ話ですが、僕は村上春樹の小説の世界観が大好きです。
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近くて遠い二人の距離。そしてあと残り一冊。読み終えるのが惜しいなあ。
しかし、あれだな。天吾はモテるな(笑)
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前回(ハードカバー)はBOOK2まで。
BOOK3は初めて読んだので新鮮なオドロキがありました。
いよいよ後編へ・・・!
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ここに来て牛河の物語が追加!なかなか味わい深い。青豆に小さな命が宿り、ストーリーも進展。天吾と青豆は会えるのか?ラストが楽しみ。
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文庫化された『1Q84』もついに完結編。
リーダーを殺害した夜に妊娠した青豆、その夜ふかえりと交わった天吾、そしてその二人の足取りを追う牛河、3者が物語を整理しながら、「1Q84」から「1984」への出口の模索が進められる。
そして、青豆と天吾が20年ぶりに手をつなぎ、物語は温かく、静かに幕を閉じる。
正直に言うと、物語がシンプルに終わりすぎて、物足りなさを感じなくはない。一方で、終盤の情景の美しさはこれまでの村上作品の中でも、かなり洗練された部類に入るのではないか。終わりよければすべてよし、と言っていいだろう。
ただ、この分かりやすさが、村上春樹の行き着いた境地なのだろうか。
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青豆は「さきがけ」のリーダーが最後に口にした言葉を覚えている。
「君は重い試練をくぐり抜けなくてはならない。
それをくぐり抜けたとき、ものごとのあるべき姿を目にするはずだ」。
彼は何かを知っていた。とても大事なことを。
―暗闇の中でうごめく追跡者牛河、天吾が迷いこんだ海辺の「猫の町」、青豆が宿した小さき生命…1Q84年、混沌の世界を貫く謎は、はたして解かれるのか。
この小説には、主に三つ「青豆の物語」「天吾の物語」「ふかえりの物語」の物語からなっています。
月が二つある世界では、それぞれ「1Q84」「猫の町」そして「空気さなぎ」が存在する。
一方で、リトル・ピープルの出現。
間接的に彼らを世界に招き入れたふかえりは、彼らと一緒に紡いだ空気さなぎの中に自身のドウタを見て不吉なものを感じ取り逃げ出すが、やがて自分の空気さなぎを紡ぎ始めリトル・ピープルの通路を逆行することで彼らに対峙しようとする...
読後流石、村上春樹さんだなぁ~っと思う反面、完全に理解(頭の中で整理できていない部分があり)もう一度最初から読み直してみたいっ!っと思えた作品でした。
教団というシステムについても、全体像は最後まで描かれませんでした。
それは小説的に伏せられたというよりも、より現実的に断片的にのみ示されたと思えます。
他にも解明されていない事柄がいくつかあります↓
・ふかえりのその後は?
・戎野先生がふかえりと天吾の肉体関係を気にしているのはどうしてなのか?
・小松はどうなったのか?
・牛河からなぜリトルピープルが出てくるのか?
・天吾の彼女(不倫相手)は誰に失われたのか?
・あゆみは殺される必要があったのか?
などなど、もしかしたら小説の中に答え(想像できるような箇所)があったのかもしれませんが、3ヶ月にわけて読んだせいかうろ覚えの所が多くあります(@Д@;
もう暫くしてからもう一度読み返してみたいと思います。
続編があるのかどうかは現時点ではわかりませんが、もしあるとすればその4つめの物語が描かれることを期待したいと思います☆
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あと残り一冊! …で、本当に終わるの? 謎がちゃんと解消されるの? そんな不安が思考をよぎりました。たぶん無理なんだよね、と思いつつもあまりに続きが気になるので残り一冊も読まないわけにはいかないという罠にはまってしまいました。
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いよいよと物語も佳境に。。。
いやいや、特にそのような部分がなく、謎が膨らむばかりです。視点ももうひとつ増え、多くの伏線がリンクし始めます。
本巻は非常にスリルがあると言っていいのでは。。
主人公の2人が徐々に距離も短くなり、この物語も集約するのではと感じます。あと一巻ですが、どうなるのでしょうか?
迷いの森を抜け出し、元の世界戻れるのか。
物語は最後を迎えます。
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疲れてきたのか。書けなくなってきたのか。
いやいやそんな事ないよね。
台詞がドンドン少なくなって状況描写ばかりになっていく。
時間の流れが遅くなっていく。
ここからどうなっていく?
期待が大きいだけにちょっと寂しい内容。
次巻に期待。
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社会秩序たる、父から離れるということ。読めば読むほど、昨年のエルサレム賞の卵と壁のスピーチを反芻してしまう。好きか嫌いかは別にして村上文学を語るうえでこの作品が軌跡的な作品になるのは間違いないはず。卵と壁スピーチの意味がズシンと。
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とうとう最後の2冊になりました。逃げる者と追うものというエンターテインメントの形でラストスパート。相変わらずの読みやすさに一気読みです。
月が二つある世界からもとの月が一つの世界へ戻れるのかどうか?リトルピープルや空気さなぎとは何なのか?など不思議な部分もありながら物語の大半は、逃亡者と追跡者の緊張の中で進行します。文学というよりエンタメです。ドキドキします。
しかし、文庫化で6冊に分かれることを見越したかのように見事な分量で全編後篇が分かれますね。ここまで計算していたのでしょうか?
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牛河が入ることで、教団側が見えてきた。
月が2つになったところで、現実の境界線があやふやになってきたが、なんとか耐えられるようになった。
だんだん3人の関係と距離が近づいてきたことで、3人の目線でのストーリーに面白味が増してきた。
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BOOK2までの構成は青豆と天吾の章で成立していたが、BOOK3から牛河の章が加わった。
主人公二人の主観に、牛河の客観性が入ることによって、がぜん物語に緊張感が生まれ、サスペンスの要素たっぷりである。
いよいよ後編を残すのみ。読み終えるのが勿体無いと思えるようなラストを期待する。
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単行本を既に読んでいるので、どんなストーリーがそろそろ現れそうかというのが分かる。文庫本は上下2冊なので、その感覚がどうも狂う。あのストーリーはまだかな、などと思いながら読んでいる。
持ち運びしやすいのはやはり重宝する。