予約してでも読みたい
2019/11/22 13:53
10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
予約してでも読む本というのは大きく分けて二種類ある。
先が見えなくてどうなるか気になって仕方がない本と、先が見えていても本当にそうなるのか確認せずにはいられない本だ。推理小説でいえば前者は正統派で、後者は倒叙だ。その見方からいえば「黒執事」は時間を遡り、ある意味結果が先に提示されているともいえるので、倒叙の要素があるか。だが、先が見えるようで見えないストーリーが、つい予約という行動に走らせる。
そこには、話のテンポにたるみを感じないからもある。
執事コミックとして読むか、少年の成長を読むか、ファンタジーとして読むか。それとも、ジャンルを抜きにして読むか。どれにしても、どう読んでもハッピーエンドにはならないだろうなと感じながら、どこかに一縷の望みを「シエル」にかけたくなる。
シエル、負けない
2024/04/28 16:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
兄に追いやられてしまっているシエルですが、泣き寝入りはしません。
兄には血液が必要だろうと、供給源を探し始めます。
シエルに忠誠を誓う使用人たちが助けます。
信頼できる人が残ってよかったです。
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アグニのいなくなったソーマが神の手を手に入れて、今後どう復讐のために変わってしまうんだろうか。身近な人が居なくなって、今まである意味純粋で世の中の汚れも権力やお金で楽天的に考えてる感じだったけど、一気に変わってしまった。
あとタナカさんは兄についているけど、シエルのことはどう思っているんだろうか。
シエルとセバスチャンの血液の供給源を叩く兵糧攻めもうまくいって欲しいな…
使用人の過去も明かされているのが楽しみ
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ソーマが辛い...。これからどうなるんだろう。
伯爵は使用人と4か所に別れて調査を開始。
兄弟対決はしばらく先になりそう。
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「葬儀屋」の目的把握と調査、ソーマ、メイリン過去編導入、等等前巻からの「立て直し」編本格化といった感じ。ONE PIECEとかジャンプ漫画系とはまた違う、「坊ちゃん」チームの信頼や絆、底の強さが見えて良い
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相変わらず面白いのだけれど、4方面での作戦が始まってしまったので、結末まではまだまだかかりそう。使用人それぞれの過去を掘り下げることが必要なタイミングなのは分かるものの、早く主人公側の劇的な反撃を見たいところ。
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ソーマが...本当につらくて...
148話の扉絵からあの最後のページに行き着くまでが...
働くセバスチャンはめっちゃえちえちでした(語彙がない)
動き出す兄弟対決
とはいえ多方面展開なので、直接対決まではしばらくかかりそう
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ランマオさんの方は傷ひとつない体だったけど、護衛としてはどんな感じなのかちょっと気になる。
ソーマはこれからどうなっちゃうんだろうな…。
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ソーマが心配すぎる… 坊ちゃんたちは4チームに分かれての行動。メイリンと藍猫のメイドチームからのスタート。次巻はメイリンの過去編っぽい。
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あんなに天真爛漫だったソーマの変わりようが見てて痛々しい…。
アンダーテイカーが帽子を脱いだらびっくりする位美形。
「イエス・マイロード」言いたくなるよねー!うんうん、なるなる!!
シエルがあまり出てこないのが物足りなかったけど、かと言って使用人たちのお話したつまらないのかというとそうではなく…要するにもっと読みたいですっ!!
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反撃に乗り出すシエル(弟)たち。それぞれ4つに分かれて行動を開始したものの、メイリンとランのチームは早速危険にさらされている・・・!使用人たちはみんなシエルに対して心から忠誠を誓ってると思うけど、ここからいったん寝返った振りをして裏切るのか?楽しみです。
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ソーマは、下町を一人で歩く。
そこで出会った物乞いの子供。施しとして首飾りを出す。
直後、ガラの悪い大人達に取り上げられて、ソーマにすり寄る。
かばんの中身を見せろといい、壺の中身をひっくり返す。
ソーマは我慢出来ず反撃。アグニを取り返す。
そして首飾りは子供へ。
オセロとグレルはパブで食事しながら話し込む。
葬儀屋(アンダーテイカー)は元死神だったことを知るグレル。
しかもお尋ね者。
死者蘇生なんて事をしているが、完璧ではなく、大量に血液が必要と。
兄シエルが復活しているのは、一定時間。
弟シエルは劉(ラウ)のところで働きながら、情報集め。
兄シエルはシレッと弟シエルのやってた事を。
仕事をこなす中、玩具メーカーからサンプルが届くが適当に処分しろと田中に頼む。
英国の東西南北に二人一組で赴くことにした弟シエル。
メイリン&藍猫はノースヨークシャーの男爵家。
フィニ&スネークはノーフォークの児童養護院。
バルド&劉はウィルトシャーの退役軍人療養所。
弟シエル&セバスはブライトンのリゾートホテル。
それぞれ侵入して、血液の採取の事実が有った場合、徹底的に破壊しろと命令を下す。
メイリン&藍猫は無事にメイドとなって潜り込み成功。
旦那様が帰ってきた日にメイリンは新人の一人に渡されたメモを見てしまう。
「今夜22時西棟3階奥の部屋へ」と。
22時就寝のお屋敷、偵察に行くメイリンは情事を目撃。
そこに現れたのは 先輩メイドのジェーン。
メイドの中から奥様の代わりを見つけようとしていると話すジェーン。「魂のかたち」とは?
藍猫がメモで呼び出され・・・帰って来ない・・・。
心配で、旦那さまの近くの部屋に行きたいが、時間が取れない、抜けられない。
外から行くと決断して、窓から入り込む。
誰も居ない部屋。
風が流れてるのに気づき、隠し扉を見つけて下へ。
女性がベッドに横たわり、血を抜かれてる様子。
そこに藍猫を見つけた。
ジェーンがリンメイを奇襲。
男爵側へ付けと提案される。
ソーマはどうしたんだろうと思いながら話は進む。
メイリンと藍猫のタッグは素敵だわ。
そして、最後のメイリンの回想は次巻に続くのか。