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こどもにだけじゃない、障害を知らないおとなにも読んでほしい絵本。インクルーシブ教育の重要性を考えさせられた。啓発用の文章では伝わらないとても大切なことが、絵本では伝わるなあと思った。
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保育園の卒園に臨み、自閉症児の保護者が、児童たちへ綴ったお礼の手紙を基にした絵本。
児童へ向けて語りかける形だからか、自閉症の特徴の一例が、読んでいて理解しやすい。
外界からは分かりづらくとも、すずちゃんの脳には思い出が残されている、ということが語られるとき、穏やかで知性的な語り口ながらも、そこに静かな強さと覚悟が感じられた。
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自閉症の子についての絵本、子どもに伝えやすい。そして子どもだけでなく、私も勉強になった。お母さんの目線が優しくあたたかく、とても良かった。
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【図書館】自閉症スペクトラムの子の絵本だったので、ずっと気になっていました。このお母さん、子供にも分かりやすく説明されていて、素晴らしいと思います。
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すずちゃんという自閉症の子をもつお母さんから、幼稚園ですずちゃんと仲良くしていたお友だちへのお手紙。すずちゃんはきっとこう思っているよ、と伝えている。
作者であるこのお母さんは、子どもたちが皆と少し異なるすずちゃんのことを素直に受け入れることに驚いたという。そうか、普通に接して、こういう特徴があるんだよって説明すれば受け入れられるんだよね。障害のある人と触れ合う機会がなくて、どうして皆と少し違うかもわからないという環境から、偏見とか差別が生まれてしまうのかな。わたしたちはもともと普通に受け入れる力を持っているのに。その力をうまく活用できないなんてもったいないこと。障害のある人とない人は、もっと触れ合って生きるべきだと思う。
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4/12 NHK おはよう日本で紹介され大きな話題
自閉症のことがすーっとわかって、ちょっと身近に感じるお話。
多くの人に読まれてほしいですね。
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自閉症の子を持つお母さんが書いた、園のお友だちと先生へ宛てたお礼の手紙を元にしている。
大人(お友だちの親たち)が聞きにくい障害のことを、受け入れて接してくれた小さな理解者(お友だち)に対して、我が子(すずちゃん)はこう考えているのよと、絵本という媒体を通して読者にもやさしく説明してくれる。
付録として、自閉症の主な特徴を絵本の各場面に照らし合わせて紹介している。自閉症を理解するきっかけとして、この本が学校や一般の図書館にもっと広がればいいなと思う。
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本文、付録、あとがきを ゆっくり飲み込みように読んだ。
分かっているようで 決してちゃんと理解できていなかった「自閉症」。
よく使う「個性」。これも正解じゃない。気軽に使ってはいけない。学べました。ありがとうございました。
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かんどうするお話です。
自閉症という障害があるすずちゃんのママが書いたお話です。
勉強になりました!
子供もわかりやすい本です。
ぜひ読んでみて下さい!
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自閉症スペクトラムのお子さんのママが、
お子さんと同じ保育園のクラスメイトに向けてかいた紙芝居が元の本だそうです。
自閉症について言葉としては知っているものの、どういった障がいなのか正確に理解しておらず、はじめての本でした。
子ども向けに説明してあるのでとてもシンプルです。
著書の中にも、あくまでもお子さんのケースであり、自閉症が全員こういうわけでもない、といったような記述がありましたが、
今までぼんやりしていたものが少しだけクリアになりました。
あとがきや、補足も含めて拝読しましたが
他の子どもたちの受け入れ具合が素晴らしいです。
このように多様性を認められるようにならなければと背筋が伸びる思いでした。
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周りにすずちゃんと同じASDの子がいて、どんな風に世界が見えているかが知りたくて読みました。
最後の最後にうるっときました。
きっとこんな気持ちだったのかも、、、
絵本の中で、すずちゃんが一生懸命伝えようとしてくれているいろんな気持ちが垣間見れた気がします。もちろんASDである前に1人の人間である以上、一例として捉えるのが前提ではあります。
それでも、この本を読んで得られた感覚や気持ちはとっても貴重です。読めてよかったです…!