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リー・ロイにはミドルネームがあった。ジョーダンだって!(フットボールの有名選手の名まえを拝借したのか?)本書では三度登場して存在感をアピールしていた。元気そうでうれしかった。
反対にトムは体調不良がいちじるしく、読んでいてつらくなった。私自身も昨年から不調なだけにいっそう身につまされる思いだった。
次回は最終回らしいが大切に読みたいと思う。
ところで、アメリカの判事はあんなに暴君なのかと驚いた。自分の思い通りに検事や弁護人が発言しなければ法廷侮辱罪で拘束することができるらしい。この小説の中でもっとも嫌なヤツはポー判事だった。