3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なごみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさか、の展開にいろんな感情がふきあがります。
恋愛の深さと切なさなど勉強になりました。
感動するというよりも衝撃の作品でした。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しーりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
衝撃的な最後に驚きを隠せませんでした。
伏線が所々にあって、回収されるごとにそれぞれがどのように考えて行動していたのかを知ることができます。
投稿元:
レビューを見る
私には向いてなかったです。
この主題で中村文則さんや他の方が描いたらどんな形になったのか?
そう考えてしまった所で、私にとって向かない作品でした。
投稿元:
レビューを見る
過去にひき逃げ事故に遭い、一部の記憶を失った春哉は、ある日「誰かに追われている」と突然女性から声をかけられた。そこから「運命の出会い」かのように親しくなり、いつしか恋をするようになった。その裏側で明らかになる衝撃の事実。
「冬」シリーズ第3弾ということですが、これだけでも楽しめる作品でした。突然出会った人を救ったり、恋したりとドラマチックな展開で、あまり現実的ではありませんが、誰かのために奔走する一生懸命さが伝わってきました。
でも、衝撃の事実が明らかになった瞬間、高い所から落下したような衝撃感を感じました。今までの印象が180度変わりました。
帯には「驚愕のどんでん返し、そして・・・温かい涙が溢れる」と紹介されていますが、温かい涙とは言い切れない複雑な気持ちになりました。一応、感動路線を演出していましたが、他の作家さんが同じ内容を書いたとしたら、違う解釈が生まれるかもしれません。いぬじゅんさんの場合、オブラートを包むかのような幻想的な文章だったので、明るめな気持ちにさせてくれました。
ただ、現実的にこのようなことがあったとしたら、軽く済まされて終わりというわけではないので、あまり深く刺されないなと思いました。
衝撃の真実を読み手側がどう捉えるか。賛否はあると思いますが、衝撃としては落差が半端なかったです。
投稿元:
レビューを見る
theいぬじゅんさんって感じの本。
途中で、そんな感じなんだろうなっていうのは
薄々感じられた。
そこが少し残念だった。
それを踏まえて、今回の作品は⭐️4ということで。
投稿元:
レビューを見る
初めての著者作品。
ポプラ文庫作品だと気付かずジャケ買い。
読みやすい文章でした。
若い時に読んでたら面白かったと思う。
わかりやすい内容でした。
投稿元:
レビューを見る
この作品を読んで作者に言いたいことは、「天才ですか?」って言いたいです!
あらすじにもある様に最高の許しの小説です!
お仕事のお休みが終わっても、どんでん返しで腹痛の振りしてトイレで読む手が止まらなくなるくらい読み進めてしまいました笑笑
余韻が凄くて放心状態でした笑笑
投稿元:
レビューを見る
ストーカーに狙われる咲良をプログラマーの春哉が助ける話だが、最後にどんでん返しが。。。
「温かい涙が溢れる」とあったけど、途中から何となく想像がついたからなのか、最後の最後のどんでん返しが酷すぎるからなのか、「えっ!」と思って涙も出ずに終わってしまいました。何となく消化不良というか、まだしっくりきていません。
でもスラスラ読める本でした。
投稿元:
レビューを見る
思っていた話と全然違って衝撃的だった。
読んでいるうちに、なんとなくそうなんだろうな、と予想できてしまったのが残念だったけれど、
今までに読んだことの無い系統の一冊だったと思う。
許す、許さないをテーマにしているのがすごく伝わった。
最後にもでてきて、わかりやすい。
帯に、予想がつかない展開、とあったけれど
割と予想はできていた。
でも個人的にかなりおもしろかった!!!
投稿元:
レビューを見る
ジェットコースターのようなスピードのあるストーリー。
読み終えると不思議な感覚。
この先どうなったのか気になる…
投稿元:
レビューを見る
記憶を無くして生活しているところに
無くした記憶と同じ追体験をして恋をする
でもそれは偽りで実はストーカー行為をして一方的に好きな人を亡くしてしまった事実を忘れてしまっていた事を思い出させる為の行為だった
でもお互いが本気で想い合ってしまった
警察沙汰まで発展するけどまだお互い想い合ってる二人今後はどの道に進むのだろうか
投稿元:
レビューを見る
ストーリーを読みながら、大体こんな結末なんだろうなと予想していたが、その通りの結末だった。
オチは予想できたものだったけれど、内容としてはとても面白いなと感じた。
また、自分が同じような立場に立ったらどのような反応するだろうかと考えながら読んだ。
涙を流すというところまでの感動はなかったけれど、ある意味考えさせられる内容だった。
人を許す事は、自分を許すことにつながると言うことであり、人を憎んでは自分が幸せになる事は絶対にできない。
だからこそ、人を許す事は何よりも大事。人を許すことこそが、自分を許すことにつながるものであると言うことをより深く再認識できた作品だった。
投稿元:
レビューを見る
ある事故をきっかけに
ある期間の記憶だけを失くしている主人公。
その後のある出会いから
主人公は昔の自分の周りで起きた出来事を
当時とは立場が変わって
そっくりそのままを追体験していく。
きっと主人公は真相が分かるまで
デジャブのように感じているんだろうなぁ。
ある事故には複雑な事情が絡んでいて
故意に事故を起こすことは良くないけど
事故の加害者の気持ちもよく分かる。
だから心境としては複雑だなぁ。
投稿元:
レビューを見る
すごく面白かったです!特に衝撃のラストでした!
物書き人として、詩やブログを書いている咲良は誰かに追われていると感じ、プログラマーの鈴木春哉と出会う。しかし、春哉は事故の後遺症で記憶の一部をなくしていたというあらすじです。
いぬじゅんさんの冬シリーズは前に読んでいて、図書館でこの本を見つけた瞬間手にとってしまうほど、大好きなシリーズです。
今回のテーマは「許すこと」についてでした。許すことについて私は復讐とかをしたいタイプではないのですが、咲良たちの気持ちもわかると感じました。