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パラパラとめくる分には結構楽しいが、思いのほか文章量が多く、既に非科学的と認められた内容を空想であったと再確認する作業になった時点で読むのを止めた。当時の文化的背景を読み解くには楽しいのかも。イラスト集として読む分には☆4。
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カラーイラストが豊富で眺めているだけで充分楽しめる。
そして文章の内容も充実していて、読むのも楽しい。
表紙に一目惚れして購入したが大正解の買い物だったなと思います!
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幻の島、噂の山脈、伝説の大陸。
そんなものが堂々と地図に載っていた。
ある者はその地点にたどり着いた。
しかしそこにはあるはずのものはなにもなかった。
それはせいぜい19世紀、いや、20世紀初頭の話だとお思いか。
いや、2009年の話だ。
石油の利権をめぐって、排他的経済水域を確保するための調査でわかった、ベルマハというメキシコ湾沖にあるはずの島だ。
海面上昇や地震などで確かに島ができたり沈んだりすることは、我が国でもよくあることだ。
最近も島ができ、軽石が流されなくなった。
あった可能性が高い島はメイダ島。
しかし真実はもはや海の中…
デイビス島は海賊の話が出てくる。
ヘンリー・モーガン、バーソロミュー・シャープ、エドワード・デイビス。
漫画『ONE PIECE』を思い起こさせる名前の数々にどこにもない島。
まさか空島!?とちょっと興奮する。(実際はおそらく蜃気楼か、何かを見間違えたのだろうと言われているが……)
フォルモサ(台湾?)の作り話、択捉島とウルップ島、朝鮮島(半島ではなく)、ムー大陸。
東の島々は想像力を掻き立てられ、変遷する。
図版を見ているだけでワクワクする(ワクワク=日本らしき島の記述も)。
歴史を知っていると、さらに楽しめる。
ナショナルジオグラフィック社ならではのボリュームとわかりやすさ、美しさ。
お勧めだ。
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面白いけど基本こんな地図が発表されてこんな時期まで信じられ、確認したけど存在しなかった。
という例がこれでもかこれでもかと続くので物凄く興味あるけど眠くなる。
私も地図の知識は中世の一般人レベルなので、元ネタ知らないでパロディ延々説明されてもピンと来ないのよ…これ読んだ後Googleアース見るとすごく楽しいです。
地図の怪物もっと見たかった!
それにしても昔は裏を取るのが難しかったからって図々しい人が言ったもん勝ちだったのねえ
入植詐欺なんか鬼畜じゃん…絶対復讐されるレベル!