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「マンションM」「トライアングル」「キンソクチ」
「イキリョウ」「チュウオウセン」「ジンモウ」「エニシ」
7話収録の連作短編集。
グロさとイヤミス度は控えめながらホラー要素に大胆な仕掛けを掛け合わせたミステリー。
主人公の「作家の私」に真梨さんを当て嵌めて読み進める。
死んだはずの人間から届くメール、連続する不審死、高級仕様の優良物件に関わらず解約が相次ぐマンション、排水口から逆流する人毛と、不気味で不吉でフシギな現象に慄く。
今回は人物相関図に悩まされる事もなく大丈夫。
と油断していたらラストでポカン。
またヤラレタ。
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事故物件?の話から始まる、身の回りに起こるフシギな話。真梨幸子さんの小説は人間関係が結構複雑なので、この話は誰の話なのかを理解するのがすごく難しかったかなー。でも最後のドンデン返しには、確かに頭の中で思い浮かべていたイメージが覆された…。
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ホラー風味。事故物件の短編を書くように依頼された小説家の周りで次々と人が亡くなっていく。死んだ担当者からの真夜中に届くメール。結構怖くてそして不気味でした。霊能者とか言い伝えとかオカルト的な運びでした。ミスリードには全然気がつかなくて最後「お~そうだったの??」と感心しました。読みやすくて一気。
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図書館借り出し。
初めての真梨幸子。
西村賢太賢太が珍しく面白い、面白いと日記に書いてたのでいつか読みたいと思ってた作家。
すごい文才!!めちゃくちゃ面白かった!ぜーんぶ繋がっていくんだもん。
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次々とつながっていく縁の種類はいろいろあるんだなと思いました。自分好みのストーリーで楽しかったです。