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先日、読んで面白かったので、読んでない以前の物を詠み出した。
謎のご隠居。
4話からなるのだが、どの本から読んでも、良いのが、嬉しい。
この3巻は、幼き3歳に誘拐された子供が、戻ってくる話なのだが……
普通の話の展開の仕方でなく、息子を待ち焦がれていた母親が、折檻していたリ、誘拐後、教育を受けて無かったにもかかわらず、算学が出来たりと、変わったおちがある。
次の話も、駆け落ちしてから、別れた女将。
落ちぶれていたにもかかわらず、元の亭主の所へ!
売れっ子役者でもなく、元の亭主。
亭主も、去って行った妻を いつまでも、待っていたのも……ちょっと良い話にしすぎかな?
わすれな草も、切腹で、生きながらえ、金を横取りしたのを勧めていた次第の流れも、……
ちょっと不自然なのだけど、ご隠居と和馬の正義感で、スラスラと、読んでしまう。
最後の いたち小僧!
鼠小僧にちょっと引っかけた話に!
でも、一体誰が、いたち小僧???まあ、新しい家族構成が、出来て、めでたしめでたしだった!