紙の本
優しい霊
2023/12/10 04:05
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場からしばらくは厄介だなと思っていても、結果としては優しい霊が多く、なんだか前巻よりしんみりとした気持ちに。
自分が死んでも、誰かの役に立ちたいので、視える人に巡り会いたいものです。
そして、めちゃくちゃ気になる終わりかたをしてるので、早く続きお願いします、先生。
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死んだ被害者と会話ができるチートともとれるようなシリーズですが、今回は1話目も2話目も死者が本当のことを言わないお話になっています。
この巻はなかなか強い引きで終わるので、3巻が楽しみですね。
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【収録作品】アリガトウという言葉/涙目さよなリーヌ/俺の名は。/ハチミツの雨は流してくれない/エピローグ
被害者の霊だからといって犯人を知っているとは限らないし、本当のことを言うとも限らないのは生者と一緒。アドバンテージがなくもないけれど、結局は推理が肝要ということで、まぎれもなくミステリ。ただ、主人公たち以外の刑事のほとんどがタチが悪く、男社会に偏見を持たされてしまう。キャラづけなのだろうが、やりすぎでは。
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野島は勘が良いので話が早い。今回みたいに幽霊に偵察に行ってもらえばいいなら警官の幽霊を使えばいいのにと安易に思ってしまった。
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夕雨子と野島のコンビが様になってきた。警視庁の有原が突っかかってきてうっとしいが、野島は平気の平左で、夕雨子と二人で独断独行。夕雨子が見える霊さえも自分の部下のように使いこなすところなど最高。野島が左遷されることになったきっかけの事件の関係者が標的となった事件が次々と起こり、展開に目が離せない。重くなりそうでいてそうでなくホロっとさせてくれる。今回は野島の気がかりは解決されたが、次巻は夕雨子の過去のことが大いに関わってくるようだ。野島最高、夕雨子も感化されていくのがこれまた最高。
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シリーズ、第二弾。
幽霊と会話が出来る警視庁中野署の大崎夕雨子。
そして、本庁捜査一課から飛ばされて中野署に来た野島友梨香。
2人が霊視と推理で挑む謎とは?
幽霊も、生前と同様、嘘つきもいれば、何も語らない方も、それぞれ。
そして、最後に、幽霊となった有原が語る驚愕の話とは?
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シリーズ第2弾。野島の抱えていた事件の一つの真相が明かされる。死者の気がかりは大事な人を残していくこと。心が浄化され、死者の霊がこの世界に別れを告げるとき切ない思いがこみ上げる。第3弾があるのなら、公佳ちゃんの事件も解決するのかな。