紙の本
池上さんと佐藤さんの対談集
2023/08/31 16:14
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ジャーナリスト、元外交官の作家という表現のプロ2人が伝えることの極意を教えてくれます。人との距離の取り方や駆け引きのテクニックなど、サラリと読めるが重要なことが書いてあり良い本ですね。
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TPOに応じて、いろいろな伝え方があることを学べます。ブラックな表現方法はいかがなものか?と思いますが
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佐藤さんと池上さんの対談集はこれまでも何度も読んできたが、こちらは議論、交渉、人付き合いなど「コミュニケーション」に的を絞ったものになっている。
実践や経験から紹介されている様々な具体的なテクニックは、具体的で納得感も高い。これからも時間を見つけて何度も読み返したい本。
初めて会う人とのコミュニケーションにおいては、本書のほか、カーネギーの「人を動かす」、オライリー社の「デザインの伝え方」。
重要な交渉の前には、本書のほか、橋下徹さんの「交渉力」やひろゆきさんの「論破力」、加えて勝間和代さんの「断る力」。
それぞれ前もって読んでおきたい。
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コロナになり、リモートが多くなったご時世での伝え方だったり、相手の話の聞き方や伝え方など、今の時代だからこその話が多かった印象です。読んでいて、普通の会社にここまで求められるのかなぁと共感しない部分もありましたが、お二人とも言葉の選び方や人付き合いにかなり気を遣っている印象を受けました。
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経験豊富なお二方の対談からは参考になる内容も多く、学びがありました。「教養とは知識の運用力。知識と知識をつなぎ合わせ、線から面で物事をとられられるようになる事で、わかりやすい説明ができるようになる。」なるほど、と思いました。知識を詰め込むだけではなく、アウトプットを前提としたインプットを意識していこうと思います。
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対話形式による構成が少し読みづらかったが、コーチングに応用できる上手に伝えるコツをまなぶことができた。
まず、じぶんがはっきりと理解していないことは伝えないこと
伝える際は「客観的にわかりやすい」を常に心かげること
それを確認するための第三者を用意すること
簡潔に伝えること
を意識していく。
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知識としては知っていることが多かった。しかし、池上彰氏と佐藤優氏の対談ということで、類書と比べて内容が深いと感じる箇所も多々あり、読み応えがあった。30ページ弱程のプロローグでは、これからの伝え方の作法として、リモートについて触れられていて、この部分は目新しさもあった。
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池上彰氏と佐藤優氏が対談形式で伝え方について語った著作
導入は内容が薄く感じてかなり飛ばし読みしたが、すぐに二人の深い見識が伺える内容に入っていった
・伝えたいことの画を思い浮かべると枝葉が落とされて本質を掴みやすい
・信頼関係は守るべきモノであると同時に、必要とあらば壊す覚悟も持つべき
・インテリジェンスの要諦はインフォメーションとノイズを切り分けること
・理解と同意はハッキリと言い分けてリスクヘッジする
・欧米の話し言葉に上下がないのは対人関係のヒエラルキーが日本よりも厳しいから