- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |
紙の本
散り際が美しいとは言えない花を、あえて暗喩に
2021/04/08 10:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者は初めて読んだ。
高校時代の友人(女三人組)が初老期になって再会。「アパートを相続して欲しい」という、共通の友人(故人)から、弁護士を通しての依頼だった。事情を説明されて、びっくりする三人。誰も故人とは、それほど親しい間柄ではなかったからだ。
その謎も徐々に明らかになり、それぞれの生活がある三人は迷いだす。家族がいる者、おひとり様で働いている者、立場は皆違う。でも、老後をこの、白木蓮が咲くアパートで過ごすのも良いかな…、だけど…。
という物語。やや強引な設定にも思ったが、それなりに描きたいことは分かる。女性の現実と夢の交錯、それぞれの生き方と迷い。白木蓮は、肉厚の花弁が茶色に色あせてぼとりと落ちる、散り際が美しいとは決して言えない花。それを暗喩に選んだのもよく分かる。
まあまあ内容は納得いくものだった。が…。正直に言います、絵が雑駁に感じる。その分、星が減りました。
電子書籍
中身がない。
2021/04/02 14:13
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
高校卒業以来一度も会ってない同級生からアパートを相続して管理してほしいという遺言書が。
ミステリーのようだが結局オチも何もない話でした。
中年女性になってみんないろいろあるよねーって言いたいだけかと。
そのいろいろでさえも描けていない。
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |