虐げられたお針子令嬢は隻眼の軍人王に愛されすぎているようです みんなのレビュー

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

父が亡くなった後、後妻とその連れ子に虐げられていたアリーシャ。
四年前に出会って以来戦地に赴いていた当時の王太子、現国王が帰還して状況が一変する。
虐げられた公爵令嬢が王に救われるシンデレラストーリー。

えーと、公爵家の血を継いでるのはアリーシャだけだから正式な後継もアリーシャだって継母らに断罪した後で王妃に迎えちゃったらどっちにしても公爵家継ぐ人いなくなるんじゃ？
まぁ継母らだけで公爵家を残しとくわけにいかないから潰すしかないのかもしれないけど、王妃の生家なのにね。
アリーシャ名義らしい財産を使い込んだのが罪だとしても公爵家の私財の使い込みを国王が裁くのは違和感。
アリーシャに懸想してた幼馴染も、突然王妃になっちゃったアリーシャを攫おうとでもするのかと思いきや声をかけるだけで肩すかし。

何より主人公のアリーシャが「自分にも非がある」「いつか義母らにも認めてもらえるはず」という謎思考のお花畑ヒロインで、
助けようとしてくれていた使用人や幼馴染の手を拒絶し続けていた愚か者だったので、読んでてただイライラした。
父親もなんでこんな後妻を迎えたのかわかんないし、短編だからって雑。