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えー、藤田先生もとうとうがんになったのか。まあ、年齢的にも仕方ないか・・・などと思いながら「はじめに」を読んだが、そういうわけでもなさそうだった。藤田先生の本は何冊か読んで、手は洗いすぎないようにしていたが、そうも言っていられなくなった。シリカの多い水を買って飲もうかとも思ったが、結局まだそこには手を出せていない。三瓶山の水もいいそうだから妻の実家に帰ったら買って飲んでみようか。と思いながら、1年以上帰れていない。納豆にワカメにオクラなどヌルヌル・ぬめぬめのものはまあまあ食べている。みそ汁もなるべく作るようにしている。お酢は今後気を付けてとるようにしよう。キャベツ酢とかタマネギ酢がいいな。蒸し野菜はどんどん食べよう。ブロッコリーとかカボチャは好物。ニンジンも皮むかずに食べればいいなあ。さて、白米をどうするか。少しずつ減らしていこうか。それと夕方の軽食は抜いてもいいな。オリーブオイル、ずっと使っていたが、最近、安いしサラダオイルでもいいかと思って買ってしまった。でも、またオリーブオイルにもどそう。それも、エクストラヴァージンに。食生活については自分や妻よりも息子・娘の方が心配だ。冷凍食品とかレトルトとかコンビニのものが多そうだから。自分の身の回りではざっと8人ほどががんになっている。でも、その中で亡くなったのは1人だけ。胆管がんだと聞いてから、2年足らずだった。義父は胃を切り取って20年近くになる。前立腺がんもあるそうだが、それよりも認知症の方が最近は心配だ。私にとって運動は通勤途中往復30分ほどの徒歩くらい。それとスクワット。これは10回2セットにしていたが、20回に変えよう。笑う機会は仕事中にもそこそこある。子どもたちはいろいろと笑わせてくれる。まあ、ストレスはたまりにくい方かなあ。つらいことがあっても、たいがい一晩で忘れられる。毎週笑えるのは「探偵ナイトスクープ」だけかああ。
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んー。読み終わって1年後の今、何にも記憶に残っていない。
たくさんの患者と接し診てきた現役医師といえども、「もしも」という仮定では、結局他人事??
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https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334045340
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読んで良かったです。勉強になりました。
ガンは細胞の老化なので、長生きすれば必ずなるもの。いずれなる症状と捉えて、自身の死生観をもっと明確にしておきたいなと思いました。どのように生き、どのように死にたいか想定しておく事が大事。
以下個人用メモ
治そうと頑張るよりも、食事や生活改善でガンをおとなしくさせて、つきあいやすい隣人へと手なずけていけたらそれでよい。
前立腺がんは、男性ならば、歳をとれば誰でもなるがん。75歳以上の男性ならPSA検査は必要ない。75歳くらいになると、進行がとてもゆっくりであるため、今すぐ命にかかわることにはならない。
身体の中で慢性炎症が発生しているかどうか調べるには、CRPの値を見る。慢性炎症が少なければ、細胞の老化も起こりにくくなる。
がんになる95%は、環境が原因。遺伝子の影響でがんになる割合はわずか5%。自分の生きている環境を変えれば、遺伝子も変化させられるという考え方=エピジェネティクス。がんの遺伝子を持っていても、発症しないよう変化させることは可能。
人工甘味料は危険な糖化を引き起こす。たんぱく質と糖質が結びつき、たんぱく質が劣化する反応のことを糖化という。糖化されたたんぱく質からは、悪玉物質が大量に作られる。それをAGEsという。一度生まれたAGEsはもとのたんぱく質に戻らない。体内に糖質が多ければ、それだけAGEsがつくられやすくなる。AGEsががんを発生させる。
フルクトースコーンシロップを摂らない事。アメリカ産の甘味料。甘さはブドウ糖の6倍、AGEs化するスピードがブドウ糖の10倍。ブドウ糖より依存性が高い。
ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、高果糖液糖という名前こそ、AGEsを急速に作り出すフルクトースコーンシロップの仲間たち。トーストや焼きおにぎり、グラタンなどの褐色の焦げ色なども、たんぱく質に糖質が結びついてできたAGEsの仲間。
オメガ6脂肪酸を主成分とする油をとりすぎると、慢性炎症が生じやすく、ガン細胞が発生しやすく、がんが起こったときに転移しやすい身体になる。避けた方が良いオメガ6脂肪酸の油とはサラダ油。
加熱調理にはEVオリーブオイルが良い。酸化しにくく、加熱調理に使っても問題なし。保温効果もあり、摂取すると腸が温まり、動きが活発化する。