紙の本
天離り果つる国 上
2021/05/22 15:15
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投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天空の城とも言われる帰雲城を舞台に描かれている。
金銀や塩硝も採れる秘境の地、白川郷を治める内ケ嶋氏理、その娘紗雪。
織田信長の家来である津田七龍太が信長の命を受けて白川郷に入ることとなる。
天才軍師竹中半兵衛の愛弟子でもある津田七龍太は紗雪とも相愛の仲となるが、ある真実を知ったことで七龍太は紗雪とは結ばれないことに納得する。
そんな中信長から氏理に息女・紗雪を佐々内蔵助へ嫁がせる命が届く。
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面白いな。
歴史小説的な、堅苦しい言い回しと言葉の使い方に、最初辟易したが、読みすすめるとそう気にならなくなって来た。
が、人物設定とか性格設定とかがかなりベタな感じはする。
それでも姫は可愛いし、二人とも幸せに終わって欲しいと切に願いながら、下巻が楽しみ。
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日経夕刊の書評で絶賛されていたので拝読。書評どおり。久しぶりにのめり込んでしまいました。分かりやすい人物描写と、これまた分かりやすい歴史背景解説。飛騨の里の景色が美しい。次、どうなるの〜と、早く下巻が読みたい、という一冊でした。
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竹中半兵衛の弟子、七龍太と飛騨の殿様の姫、紗雪の叶わぬ恋、せつない恋、信長の天下統一の流れ等一気に読みたくなる。下巻が楽しみ。
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やってくれましたね 宮本昌孝! 超絶面白い歴史エンターテイメント作です。主人公七龍太とヒロイン紗雪のキャラが魅力的。自称「おらちゃ」って、ラムちゃんみたい。手垢のついた戦国時代ですが、信長vs本願寺の狭間で揺れる白川郷の帰雲城、こんな天離り果つる国にも戦国の争乱があったという設定が新鮮です。感想は下巻読んでから。
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内容紹介に「戦国エンタテイメント」との記述があったが、映像にしたら面白いストーリー。
沙雪と七龍太のやり取りはコミカル。あり得ないほどしぶとい敵の下妻頼蛇が強く印象に残った。話がやや強引かなと思う部分もあるけど、割り切って楽しめた。
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2022.6 前半は冒険活劇、途中はベタなギャグで中だるみしかけたけれど後半はジェットコースターのような話の流れ、そして大団円。すばらしい構成の小説でした。
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そこそこは面白く、戦国時代ものであるのでとっつきやすい。ただ、ストーリーは深みはなく、伏線もないため、後には残らない。
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宮本昌孝の天離り果つる国の上巻を読みました。
天離り果つる国とは白川郷の事で、野生児のような天女のように美しい沙雪姫と織田信長の家臣の七龍太の運命が絡んでなかなか面白いです。