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「笑う警官」からもう7作目となった北海道警察シリーズ
津久井、佐伯、小島百合、新宮といつものメンバーが
すっかり知り合いになったような気持ちで読んでいる
舞台も札幌なので、風景が目に浮かぶのも楽しさを倍増
いつもおもうことだけど、ドキドキして読むのを途中でやめられない
今回も、楽しい時間を過ごすことができました
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所謂“北海道警察シリーズ”の新作。第七作。
津久井刑事が出逢う女性が事件の容疑者ということになって行く中、津久井は本当に容疑者なのか否かを疑う…
お馴染みの面々が各々に活躍する、このシリーズならではの展開。愉しく読了した。
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サッポロ・シティ・ジャズで賑わい始めた初夏の札幌。市内で起きた宝石商の強盗事件を追っていた機動捜査隊の津久井卓は、当番明けの夜に立ち寄ったバー「ブラックバード」でピアニストの安西奈津美と出会う。彼女は、人気アルトサックス・プレーヤーの四方田純から声がかかり、シティ・ジャズへの出演を控えていた。ジャズの話をしながら急速に深まる津久井と奈津美の仲。しかし、そんななか中島公園近くの池で女性死体が見つかり、奈津美に容疑がかかってしまう……。大好評“北海道警察”シリーズ、第七弾。
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すっかりキャラが確立して安定感を感じる。なんとなく今野敏の某シリーズと似た雰囲気は、そういうのが好みなんだろうな
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ついに!そういう「大人な」関係になりました
セカンドステージに入っても疾走感のある事件
解決・・・うねるような状況の落差に読者は右
往左往しますね
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2016.12.1 読了
いつも通り現実味のある地道な捜査ぶりが展開される。レギュラーメンバーの連携があり、各人の関係性も進展を見せている。
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今回はいつものメンバーの恋愛が絡んだ展開。
恋愛面が絡んでいるせいか、事件事態はあっけなかったきがする。
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警察官であることの誇りと哀しみ 帯から引用
北海道警察シリーズ第7弾
宝石強盗、殺人、ジャズ、麻薬と幾つか事象が絡み合う。
今回の主人公は津久井巡査部長が切なく。
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道警シリーズ第7作。
札幌のジャズ・フェスティバル開催を目前にしたある日、津久井巡査部長は女性ピアニストと出会う。急速に惹かれあうふたりだが、彼女の過去が明らかになって……。
警察組織の内情を描いた硬派な作風が特徴のシリーズにしてはめずらしく、恋模様がメインになっている。タイトルとは裏腹に憂いに満ちた男の哀感が漂う。佐伯警部補と小島百合巡査部長の関係にも変化が。
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道警シリーズの7作目。このシリーズ、順番違えて読んだりしてたけど、去年の夏に出ていたものにここで漸く追いついた。
今回は、札幌の夏の風物詩として定着したというサッポロ・シティ・ジャズの出演者を巡り、佐伯と津久井がジャズ好きでそれぞれがサックスとピアノを操るという最初の頃の設定を思い返させながらお話は進む。キャラクター設定は既に安定も、佐伯と小島の間には進展があるなど、少しずつの変化が加わり飽きさせない。
前半、肝になる話が見え辛いものの、今回はいつもと少しパターンが異なり“津久井の純愛”がメインテーマとなってからは、彼が追う事件を中心に一気呵成。相変わらず話の運びは巧い。
しかし、どんなに惚れても脛に傷持つ女性とは一緒になれないとは警官も辛いね。咽び泣くピアノの音色が聞こえてくるような終章が切ない。
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待望の、道警シリーズ第7弾。
文庫化、待ち遠しかった。。。。
【読間】
「木曜日」の章の2ページ目。
今回、何やらあちこちで色模様(笑)。
小島百合と、遂に男女の仲になった佐伯。 いやぁ、長かった(笑)。昭和のラブコメかという位に“着きそうで着かない”二人だっただけに、なんとなく感慨深い。
※小島百合は、自分の脳内では松雪泰子さん。(駄作と評判の劇場版は見ていないけれど、イメージがピッタリ過ぎて頭から離れない)若い頃から好きな女優さん。
願わくば、そんな小島百合の“その時”の描写も読んでみたかった……とか思ってしまうのよね、男ってやつは……(苦笑)。
さて、続きも読まねば!
2016.02.16.書。
【読了】
うん、面白かった。
1ページ先の記述もきになって、なかなか中断のタイミングを図れない…という作品は、久しぶりだった。
先が気になるからついつい“走り読み”気味になるけど、決して厚くもないこの本の世界観を味わうためにもゆっくりじっくり読みたい。でも、ついつい……と(苦笑)。
多忙なため読了までに3日かけてしまったが、時間が許してくれたなら徹夜してでも一気に読み切ってしまいたいくらい。
シリーズ第1作もそうであったように、リミットの切られた状況が、緊迫感や切迫感を増していたのだろう。
そして、切ないラストシーン……。
佐々木譲のハードボイルド、やっぱり好きだな。
★4つ、9ポイント半。
2016.02.18.新。
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北海道警察シリーズ第7弾。
佐伯と小島百合の仲に進展があり、津久井は事件関係者のピアニストに想いを寄せる。
どちらも単純に恋愛感情にのめり込むことなく、社会人もしくは刑事としての生き方との微妙なバランスが大人の恋愛事情を上手く表現している。
その機微の切なさに、佐伯氏はこんな作品の中も書けるのかと驚いた。
ある種スピンオフ的な作品ながら、読了後の余韻に星5つ。
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評価は3。
内容(BOOKデーターベース)
サッポロ・シティ・ジャズで賑わい始めた初夏の札幌・市内で起きた宝石商の強盗事件を追っていた機動捜査隊の津久井卓は、当番明けの夜に立ち寄ったバー「ブラックバード」でピアニストの安西奈津美と出会う。彼女は、人気アルトサックス・プレーヤーの四方田純から声がかかり、シティ・ジャズへの出演を控えていた。ジャズの話をしながら急速に深まる津久井と奈津美の仲。しかし、そんななか中島公園近くの池で女性死体が見つかり、奈津美に容疑がかかってしまう…。大好評、“北海道警察”シリーズ、第七弾。
第6弾を飛ばして読んでしまったが問題なし。登場人物のバックヤードは読んでいる間に思い出してきたが、今回に限って言えば全体的にどの人が主なのかはっきりせず、浅い感じで話が終わってしまった。
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道警シリーズ7作目。メインは津久井さん。いつの間にか彼の大ファンになっていたので、この巻は本当に楽しめました。佐々木譲さん、ありがとうございます。
新宮君も成長しましたね。めちゃめちゃ仕事出来るじゃないですか!
そして、やっぱりこの巻は津久井さんの魅力満載。クールで仕事ができる所も素敵ですが、恋に悩む姿も素敵すぎます。事件の方は霞んでしまいました(汗)
あ、もちろん、チーム佐伯の優秀さは光ってました。信頼できる仲間と仕事ができるっていいな!
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面白かった。エンディングも最高。シリーズを重ねても間延びしない。登場人物の関係もいいように進んでいる。