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【日本人の美意識の源流がこの男にある】婆娑羅とは単なる乱暴狼藉ではない。花道、香道、茶道などの源流はこの男にあった。前田慶次や三島由紀夫の祖型である快男児の生涯。
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佐々木道誉の事、「婆娑羅」という言動について深く知りたかったらこの本を手に取る必要はない、と思う。
著者は恐らく道誉や婆娑羅に対する造詣が深いのであろうが、それを広く伝えようとする意図が感じられなかった。
この本から感じたイメージは文藝春秋社OBの会報誌での連載を在籍していた文藝春秋社から出して見ました、という感じ。
同社は週刊誌に注力していて新書は近年疎かになっているのでは、と改めて感じた。
TSUTAYA堺プラットプラット店にて購入。
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佐々木氏の系譜から説き起こし南北朝の時代背景と代々の仏教勢力との因縁から行状の要因を提示し、様々な芸術に精通した当代屈指の教養人としての婆娑羅である佐々木道誉の生涯を見る。後半は婆娑羅について後代の傾奇との比較を交えて根源的主体性と東洋的自由が根幹にあることを考察。
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わたしが初めて見た大河ドラマは太平記で、その中で強烈に印象に残っていた陣内孝則演じる佐々木道誉です。
そんな婆娑羅大名 佐々木道誉に関して概略からその後に関して書いています。
婆娑羅以降の継承が最後の章に書かれていて、少し冗長というか回りくどい印象がありました。
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ほとんど道誉のことは書いてありません。
書いてあるのは始めの2章のみ。そこは面白くてスラスラ読めた。