紙の本
夜更かしごはん
2023/09/12 07:49
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ三作目
やっぱりこの作品はなんだろうなぁっていうのが正直な感想
エッセイみたいな小説かな
美味しいごはんがメインでその後ろで
先輩宅に後輩が居候していながら仕事している二人の日々を描いている。
読んでいるときは「美味しそう」とか「そうかぁ」とかいろいろ思ったりするのですが
読み終わった後するりと抜けてしまう感がありますね。
なんだろうなぁ変な感覚になる作品です。
紙の本
飯テロ系二人暮らし。
2022/02/11 10:29
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜中の虫押さえ的なものではおさまらないがっつり系夜食の、またおいしそうなこと……!
真似したら即座に体重に響きそうだと思いながらも、読んでいて楽しかった。
「同居人がいる」というと、「同棲か」という返しがとても多い。
セクシュアルな関係を、それもヘテロなもの一択の想像かーと思いながら読んでいたが、これは作者がBLの書き手であるせいで、読んでいる側の物の見方にもどんでんがきていたせいかもしれない。
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お取り寄せしてしまった・・・(笑)。
なにかはナイショ。
おこわもいつかお取り寄せしちゃるぞーーーーっ!
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祖母から譲り受けた芦屋の古い一軒家に暮らす眼科医の遠峯朔(とおみね さく)の元に、高校の部活で一緒だった後輩、小説家の白石真生(しらいし まなぶ)が転がり込んできて、はや3年目。
自宅で執筆の仕事をする真生は、格安家賃のお礼(?)に、家事一般を引き受け、美味しい御飯を作る。
前回、「夜食本」もいいかも、と書かれていて、お約束を果たした形。
「心の小腹」がすいたところを、あたたかく満たしてくれる。
何だか危うい感じで始まった同居だが、何事もなく3年目に入るというのは、相当なところで好みが一致したり、許せるところがあるのだろう。
今回のトピックスは、初めての喧嘩。
家で仕事をする人は、全ての家事をしなくてはいけないのか。
でも、喧嘩さえもほほえましい。
4月から始まる1年間。偶数月は朔の視点、奇数月は真生の視点。
こここそが自分の、自分たちの家、という認識を深め合っていく日々でもあり。
正月に帰省してきて、両親の家は自分の家という気がしなかった、という二人。
久しぶりに会って、親たちの老いを実感した、と話し合う。
今まで自分の頭を上から押さえつけていた「親」という存在に、そういう考え方ができるようになったのは、自分の仕事に自信が持てた、生活の安定を実感出来ている、そういう境地に達したのだろう。
うらやましくも理想の生活。
自分の仕事を頑張って、食の好みの合う人、気の張らない人と食卓を囲む。
幸せだなあ・・・
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「先輩が、ここを『僕んち』にしてくれたから、今の僕があるんです」
シリーズ3作目。
今回もスマホ片手に実物を検索しつつ、楽しく読んだ。
手作りごはん、ガーデニング、あんみつ屋さん、お土産などなど、今回も盛りだくさん。
食べたい!作りたい!ばかりの連続で、挿絵の簡単なレシピをしっかり見ながら読んだ。
白石と先輩の共同生活も3年目に入って、いよいよ「家族」みたいな空気が出てきたような気がする。
わりとくだらないことで喧嘩しているのが、笑い事じゃないけど面白かった。
ごはんとは関係ないけど、関係ない部分でも白石と先輩の関係性が変わってきているのが、月日の流れを感じた。
まだまだ読みたいけど、お話としてはこれで一段落なのかな。あとできるとしたらなんだろう、お弁当とか…?
ゆるくて平和で、読んだら心が浄化されるようなこのシリーズ。もし続きが出るなら、ぜひ読みたい。
2022.4.11 読了
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芦屋の古い一軒家で暮らす眼科医の遠峯と、
後輩で小説家の白石。時々喧嘩もするけれど、
同居生活は気安くて快適。なにより食の好みが
合うのがいい。ポテサラ、水餃子、ちょっと
豪華なさけ茶漬け…。男ふたりのお夜食歳時記。
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晩御飯も美味しいものをしっかり食べ、またまた夜食も食べてたら太りますよ。
と心配しつつも、ほんわか心が温かくなる内容で、いい気持ちのまま読み終わりました。
このコンビ、最強過ぎる。
おじいさんになるまで一緒にいる気がする。
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読んでると、だんだん、遠峯パイセンが毎日気絶寝してる風なのが
「大丈夫か」
てなった。笑
いや違うそこじゃない。
めちゃくちゃ面白かったー!ゆっくり読んだせいか、シリーズイチ面白かったかも!白石くんの小説家としての仕事が軌道に乗ってきたからかもしれへんな(言うてそんな、小説家のお仕事ネタがあるわけではないねんけど、なんとなく心配やったもので…)
て、せやから、何目線で読んでんねん。笑
遠峯パイセンの神戸っ子なしゃべり方も好きやなあ。
別シリーズになるけど、ばんめし屋の夏神さんはええ感じの大阪弁をしゃべってはるので、著者の関西弁表現抽斗すごいな。ほっこりする。
そして毎度毎度おいしそう…。このシリーズを読むと、必ず
「あ、いっぺん食べてみたい」
ってメモるんやけど、今回は羊羹のアレやな。ちょうど30日に京都へ行くつもりにしてたから買うてこよう!
そして他シリーズよりも、文章がわりと独特やな~と思う。
いいとか悪いとかではなしに、そんなに校正が入らない(知らんけど)出版社なのかな、とも思ったり。せやったら、著者の手癖(失礼)が一番出がちな小説なのかな?(知らんけど)と、思うと、ニヤニヤするなあ。ステキ。(知らんけど)
そしてめっちゃきれいな本やったら。初版はいつやろと思ったら巻末を見てもそれもわからん…。どういうことなの。そしてまた次作を楽しみにしたい!
一章は短めでも、毎月ひとつのエピソードを書いてくれてるこの贅沢感、めっちゃ好き。
読めば読むほど、遠峯パイセンや白石くんの人となりや生活ぶりが見えてくるのがいいなあ。あ、そうか。そうやって積み重ねていって、三作目でだいぶん色々見えてきたから、今回がシリーズイチ面白かったなと感じたんかもな。^^
せやったら次はもっと面白くなるやん!楽しみ。
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お医者さんと小説家の美味しい同居生活!夜食編!
神戸の美味しいごはんやお腹に優しい家庭料理が魅力的でした!
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まさかの3作品目から読み始めたが、途中からでも読めるのはありがたい!そして手作りご飯をベースに、様々なお取り寄せもあって、美味しい描写がいっぱい!
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「四月」
雑炊。
第一歩で躓いてしまえば、続きを読もうにも物語の中に入りずらくなってしまうもんな。
「五月」
水餃子。
今一歩だなと思うものであっても、途中から面白くなる作品は見出すと止まらないよな。
「六月」
フローズンヨーグルト。
むしゃくしゃしている時に惨状を見せられたら、誰だって怒りが爆発してしまうだろう。
「七月」
コーンスープ。
どれだけ予防をしていたとしても、色んな患者を見ている限り仕方の無いことなのでは。
「八月」
丹波おこわ。
相手が知り合いであれば、ある程度は会話が続いただろうが初対面では困るだけだろう。
「九月」
あんかけ温麺。
自分で支払いをするなら兎に角、祝いの席とはいえ高級なものだと落ち着かなそうだな。
「十月」
すみだ川あさり飯。
話したものを律儀に買ってきてくれると、安易に口に出すのは少し躊躇われそうだよな。
「十一月」
カボチャと人参のポタージュ。
予定していた訳でもない一つの食材から、これだけ沢山の料理を作れるのは凄い事だな。
「十二月」
プルドポーク。
食べてみたいと思っていたものが、特別な日に用意されていると嬉しさも倍増しそうだ。
「一月」
ひとつ鍋。
生まれ育った場所だとしても、長年寄り付かなければ少しソワソワするかもしれないな。
「二月」
湯豆腐。
浅く広くでも知識を持っていれば、それは強みになり作品作りにも大きく影響するだろ。
「三月」
蒸し寿司。
既に大勢の目に晒される場に書かれているのに、今更許可を取るのはどうなのだろうか。
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高校時代の先輩と後輩が兵庫県芦屋市で男ふたり暮らししている日常を描いた小説。
先輩は医師、後輩は小説家。
挿絵のタッチからBL?!ラノベ?!と思いつつ読み進めるが、そんな事は全くないどこまでも美味しいものに溢れた一冊。
先輩の関西弁のコテコテ具合が多少気持ち悪さがあるものの、兵庫県西宮市出身の私としては読んでいて面白い。
また、お取り寄せがどれも秀逸かつ高級感のあるものが多くググりながら注文リストに入れさせてもらったwww